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韓国の大学特許技術、ヨーロッパ企業に売る

特許庁、英オックスフォード大協約 

韓国の大学と公共研究所が保有した特許技術を欧州企業に移転する道が開かれた。

3日、特許庁によると、韓国の大学と公共研究所の技術事業化協議体である「研究開発、知的財産権(R&D IP)協議会」と英国のオックスフォード大の技術事業化の専門機関である「アイシスイノベーション(ISIS Innovation)」は、4日、業務協約(MOU)を結び両国間の特許技術事業化の活性化に協力することにした。

ISISは、英国オックスフォード大が開発した技術だけでなく、外国の特許技術を導入し、欧州企業に移転する事業を担当している。ISISは、2012年基準で研究開発費9756億ウォンを投入して創業企業10社を設立し、技術収入料、約100億ウォンを創出した。特許庁産業財産振興のグ・ヨンミン課長は、「今年11月には英国オックスフォード大から欧州企業を対象に、実質的な技術事業化のための現地説明会を推進する予定」と説明した。

ISIS側は、特に成均館大学のイ・ヒョヨン教授が開発した「伸縮性透明電極技術」など4つの特許技術については、来る9月頃、秘密保持契約を結んで欧州企業に技術移転を推進する計画だ。
  • 毎日経済_パク・ギヒョ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-09-03 17:11:09




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