SKハイニックス「非対面特需」で半導体「びっくり実績」


  • SKハイニックスの実績推移


SKハイニックスは「コロナ19」による非対面特需に力づけられて、この第2四半期に市場予想を上回る好実績を記録した。 SKハイニックスは下半期のDRAM価格の下落は避けられないだろうが、短期調整にとどまると予想した。むしろモバイル需要の改善とゲーム機の新製品発売の影響で、メモリ半導体の需要は良好だろうと展望した。

SKハイニックスは23日、今年の第2四半期の売上高8兆6065億ウォンと営業利益1兆9467億ウォンを記録したと発表した。

売上高は前年同期(6兆4522億ウォン)に比べて33.4%増加し、特に営業利益は昨年第2四半期の6376億ウォンから3倍以上も上昇した。 SKハイニックスは国内証券各社が見通した営業利益コンセンサスである1兆7398億ウォンを11.9%も超過して達成し、期待以上の成果を出した。 SKハイニックスはコロナ19による経営環境の不確実性の中でも、サーバー用メモリの需要増で友好的な価格環境が造成され、主力製品の歩留まり向上などのコスト削減をともなったことが第2四半期の業績改善の要因だと説明した。

主力製品であるDRAMの場合、スマートフォン市場の悪化によってモバイル顧客社の需要不振が続いたが、相対的に需要と価格が堅調だったサーバー用とグラフィック関連製品の販売が増加した。これにより、第2四半期のDRAMの出荷量は前四半期比で2%増え、平均販売価格(ASP)は15%上昇した。

NAND型フラッシュは、友好的価格の流れが続いたSSD(ソリッドステートドライブ)の需要に積極的に対応した結果、NAND型事業でSSDが占める割合が初めて50%を超えたと同社側は明らかにした。このような影響で前四半期比でNAND型の出荷量は5%増加し、平均販売価格は8%上昇した。

SKハイニックスは下半期のコロナ19と世界的な貿易紛争で、不確実性は依然として残ると見通した。しかし主要国の一部の経済活動の再開と、5Gスマートフォンやゲーム機の新製品の発売効果で、下半期にもメモリの需要は良好なものと期待している。

SKハイニックスは不確実性が持続するだけに、品質競争力による収益性を中心に製品を運営しながら、施設投資と生産能力の運営は従来通りに保守的な基調を維持すると発表した。

SKハイニックスの最高財務責任者(CFO)であるチャ・ジンソク担当はこの日の実績発表後に行われたカンファレンスコールで、今年の第3四半期のDRAMは第2四半期と同様の水準の出荷量を記録するだろうと予想した。 NAND型は5~10%増しの出荷を予想した。 DRAMよりもNAND型の下半期成長性に注目したものだ。

SKハイニックスは10ナノメートル級の第2世代モバイルDRAMの販売を拡大して収益性改善を継続し、顧客の需要拡大に合わせて次世代製品であるLPDDR5 DRAM製品も支障なく供給するという方針だ。

NAND型はモバイルとゲーム機の新製品の需要に対応し、顧客社の多様化を通じてサーバー用製品の事業を強化する予定だ。特に早ければ第3四半期末から128段のNAND型の販売を本格化し、生産効率を高めて収益性を改善していくことにした。

市場で出ている後半のDRAM価格の下落懸念に対しては、短期的な下落は避けられないが、調整は長く続かないだろうと予想した。チャ担当は「第3四半期のDRAM販売価格は一部で調整が避けられないだろう」としながらも、「コロナ19の2次大流行などの不確実性がない場合は、DRAM価格の調整期は短く終わるだろう」と予想した。続いて、同氏は「下半期にも対外環境の変化に柔軟に対応し、持続的な成長のための基盤を整えていく」と述べた。

NH投資証券はSKハイニックスが第3四半期にも約1兆8500億ウォンの営業利益を記録し、前四半期レベルの実績を続けるものと予想した。
  • 毎日経済_チョン・ギョンウン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2020-07-23 21:37:50