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韓国免税店、シドニー空港の免税店入札に失敗

世界3位のドイツハイネマンが運営権獲得 

韓国の免税店がシドニー空港の免税店運営権の確保に失敗した。

5日、免税店業界によればシドニー空港は最近進行した空港内ターミナル1​​(国際線)出入国場とターミナル2の免税店の新しい運営者としてドイツの企業であるハイネマン(Gebr。Heinemann)を選定した。グローバル免税店業界3位のハイネマンは来年2月から2022年8月までシドニー空港の免税店で香水、化粧品店を運営することができるようになった。

これにより、最近海外国際空港の免税店の運営権を相次いで獲得し、勢いに乗っていた韓国企業の海外市場拡大にブレーキがかかった。

特にシンガポール・チャンギ空港の免税店の香水・化粧品事業権を新羅免税店に渡した後、シドニー空港に力を入れてきたロッテ免税店としては打撃が少なくない。ロッテは前日、日本関西空港免税店をオープンしながら、海外免税店業界において4位から3位へと一段上昇することを今年の目標に掲げた。しかし、僅差で3位を走るハイネマンに年間売上高2千500億ウォン規模のシドニー空港を渡すことになって目標達成が容易ではなくなったように見える。

免税店業界誌であるムーディーレポートも「この日の結果発表は、財務・技術上、野心的に入札に乗り出したロッテ免税店に打撃」と伝えた。新羅免税店も今回の入札に参加したが、競合企業が予想外に高い金額を書き出したため、収益性がないと判断して途中放棄したと伝えられた。

業界関係者は、「最近免税店業界の競争が激しくなり、シドニー空港免税店入札では、企業間の出血競争まで行われたと聞いている」とし、「ハイネマンが運営権を取ったが収益を上げることは容易ではないだろう」と述べた。
  • 毎経ドットコム_速報部 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-09-05 10:30:14




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