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サムスン電気、中国・天津工場が年内に稼働

電装用MLCC事業を本格化 

サムスン電気は天津に建設中の新工場の稼動のための準備を下半期にすべて仕上げ、積層セラミックコンデンサ(MLCC)の生産に乗り出す。

同社はIT用MLCC分野で業界1位の日本の村田製作所をおびやかしているが、最近では電気自動車や自律走行車の時代が本格化するにつれて、急速に成長している電装用MLCC事業を将来の有望事業として育てている。サムスン電気天津工場は電装用MLCCの生産拠点になると思われる。

29日の業界によると、サムスン電気は前日の実績発表カンファレンスコールで、天津工場の稼働時期と関連して「下半期内の仕上げ工事と設備のセットアップなどを進め、工場の稼働のためのすべての準備を完了したい」と述べた。

サムスン電気コンポーネント事業チームのアン・ジョンフン チーム長は、「市場の状況に応じてIT用と産業用MLCCも追加需要があれば、下半期に工場稼動を推進する」とした。
  • 毎日経済_ファン・スンミン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2020-07-29 19:25:12




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