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韓国造船、先月の船舶受注「世界1位」


韓国内の造船各社は先月、全世界の船舶受注量で1位を占めた。液化天然ガス(LNG)運搬船の受注が再開された影響が大きかった。韓国が1位を記録したのは今年に入って初めてだ。

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  • 国別の船舶受注量


11日の英国造船・海運市況分析機関クラークソン・リサーチによると先月、全世界の船舶発注量は68万CGT(標準貨物船換算トン数・24隻)で集計された。このうち韓国は最も多くの50万CGT(12隻)を受注した。中国は14万CGT(8隻)で日本は3万CGT(1隻)を受注して後に続いた。

年初後の累積受注量は中国が57%(374万CGT/164隻)で1位を維持している。韓国は168万CGT(49隻)で2位、日本は68万CGT(43隻)で3位だ。今年に入って先月までの累積発注量は、前年同期比で40%の水準に過ぎない。

しかし今年の下半期からは、このような傾向はひっくり返るだろうという見通しが出ている。韓国のLNG運搬船の受注を契機に、全世界の発注量が増加する可能性があるからだ。国内造船各社が仮契約を結んだカタールプロジェクトをはじめ、モザンビークやロシアなどでLNG運搬船大量発注が予想される。
  • 毎日経済_ソン・グァンソプ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2020-08-11 19:23:58




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