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韓国造船海洋、LNG船2隻を4400億で受注


現代重工業グループの造船持株会社である韓国造船海洋(KSOE/Korea Shipbuilding & Offshore Engineering)は、液化天然ガス(LNG)運搬船を追加で受注した。今年の下半期に入って6隻のLNG船を受注し、期待感を高めている。

13日、韓国造船海洋は国内船社である大韓海運と計4400億ウォン規模のLNG船2隻の建造契約を締結したと発表した。今回受注した船舶は17万4000立方メートル級で、二重燃料推進エンジン(X-DF)と窒素酸化物低減装置(SCR)が搭載されて温室効果ガスの排出量を削減し、空気潤滑システムとLNG再液化技術が適用されたことで経済性も高い。以後は世界的なエネルギー企業「ロイヤル・ダッチ・シェル(以下、シェル)」の傭船用として投入される。

今回の契約はシェルが進行するLNGプロジェクトの物量だ。韓国造船海洋は先月31日、欧州とバミューダに所在する船社などから、シェルプロジェクトに投入されるLNG船4隻(8912億ウォン相当)を契約した。
  • 毎日経済_チェ・グンド記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2020-08-13 19:14:47




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