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起亜自「テルライド」販売好調…米国を疾走


  • 起亜自「テルライド」販売好調…米国を疾走
  • 起亜自動車「テルライド」写真=起亜自動車


先月、起亜自動車の米国内自動車販売台数が大幅に伸びた。コロナ19で萎縮した現地市場で、起亜自動車の疾走が注目される。

4日の現代・起亜自動車によると、去る10月の米国内における起亜自動車の販売台数は5万6094台で、前年10月の5万7台よりも12.2%増加した。同じ期間の現代自動車の販売台数は5万8449台で、前年10月の5万9029台よりも1%ほど減少したが起亜自動車が守って、現代・起亜自動車全体の10月の販売実績は11万4543台となり、前年10月に比べて5%以上も増加した。

10月の現代・起亜自動車の販売好調はスポーツ・ユーティリティ・ビークル(SUV)が主導した。 SUVの販売台数は現代自動車の3万5623台と起亜自動車の3万5902台で、二社ともに昨年10月よりも10%以上ずつ増えた。

特に起亜自動車の大型SUVコンセプトカー「テルライド」の販売の伸びが目を引く。先月、米国でテルライドは計9697台が売れ、9月(8829台)に続いて月間最多販売記録を更新した。

現代自動車はアバンテとi30を合わせた現地販売名「エラントラ」が1万1428台で最も多く売れたし、単一モデルでは「ツーソン」が1万898台の高い水準の販売台数を継続した。先月の現代自動車は「ソナタ」の販売台数が24.9%増えて、最も高い増加率を記録した。

一方、現代自動車は海外の水素自動車市場への進出にも速度を出している。 現代自動車は4日、中国の現地パートナー社である上海電力などと「水素経済の生態系構築」のための業務協約(MOU)を締結したと発表した。
  • 毎日経済_ソ・ジヌ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2020-11-04 17:19:26




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