カカオの営業利益、初の1000億突破…「アンタクト」薫風

第3四半期は売上高1兆で歴代最高 

  • 実績の推移と第3四半期の分野別実績


カカオ(kakao)が過去最高の実績を上げた。初めて四半期の売上げ1兆ウォンと営業利益1000億ウォンの高地を超えた。売上げは14四半期、営業利益は7四半期連続で最大実績の記録を塗り替えた。コロナ19にかかわらず、カカオトークに基盤する広告と電子商取引きが拡大されて実績を牽引した。ウェブ小説やウェブトゥーンのような有料コンテンツも国内外で成長し、売上げ1兆ウォン突破の動力になった。

カカオのヨ・ミンジ共同代表は5日の業績発表後に開かれたカンファレンスコールで、「パンデミックという初の危機状況の中でもデジタルの流れをすばやく理解し、革新的なサービスや商品を拡大するカカオだけの事業方式で売上げ1兆ウォンと営業利益1000億ウォンを超過達成した」と強調した。

カカオはこの日、第3四半期の売上高は1兆1004億ウォンと営業利益1202億ウォンを記録したと発表した。売上げは前四半期比15%で、前年同期比では41%増加した。営業利益は前四半期比で23%、前年同期比えは103%も増加した。カカオは2017年の第2四半期から最大売上げの記録更新を続けており、昨年の第1四半期から営業利益も最高記録を更新してきた。

カカオはカカオトークを基盤にした広告とコマース事業、有料コンテンツ事業の急成長が史上最大の実績を導いたと評価した。ヨ代表は「年末までにビズボード(カカオトークのチャットウィンドウに表示される一行広告)の累積広告主を1万以上確保するという目標を立てたが、9月に1万2000を達成し、予想よりもすばやく広告主が増えている」とし、「カカオコマース全体の第3四半期の取引き額は、前年同期比で68%成長した」と語った。同氏は「ソンムル(贈り物)機能の取引き額が前年同期比で54%、トークストアが4倍以上でメイカーズ(受注生産サービス)が2倍以上に成長したおかげ」だと説明した。

ヨ代表は「ビズボードは新たな収益源だけでなく、カカオのさまざまなビジネスソリューションを発見できるようにするエントリーポイント」だとし、「今年はオフラインからオンラインで購入する方法に変える顧客を狙った広告主のマーケティング活動がさらに増加している」と評価した。

新事業部門の売上げは、カカオモビリティタクシープラットフォーム事業の売上げ拡大とカカオペイの決済取引き額と金融サービスの拡大で、前四半期比で17%、前年同期比では139%増の1488億ウォンを記録した。カカオペイは第3四半期の取引き額が前年同期比で38%増の17兆9000億ウォンを達成した。 10月はカカオペイの証券口座数が250万口座を突破するなど、決済だけでなく金融サービス部門がそろって成長した。ヨ代表は「カカオモビリティが持つ技術とカカオTアプリの2700万利用者が作り出すデータに基づいて、タクシーだけでなく、代理運転、駐車場、バイクなどの日常のすべての移動経験を新たに変える」とし、「コロナ19の長期化で非対面決済方式に対する選好度が高まり、金融習慣の変化が起きている」と語った。

コンテンツ部門の売上げは前四半期比で19%、前年同期比では26%増の5460億ウォンと集計された。カカオジャパンのピッコマは7月から月間基準で日本の漫画アプリの売上げ1位を記録している。ゲームコンテンツの売上げは新規モバイルゲーム『ガーディアンテイルズ(Guardian Tales)』の好調に力づけられて、前四半期比で40%、前年同期比では52%増の1504億ウォンを達成した。

国内1位の音楽サービス「メロン」が率いるミュージックコンテンツ部門の売上げは前四半期比で3%増、前年同期比でも3%増の1557億ウォンを記録した。 IPビジネスとその他の売上げは前四半期比で11%、前年同期比では2%増の915億ウォンと集計された。
  • 毎日経済_オ・デソク記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2020-11-05 17:34:26