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サムスン電子「ギャラクシー」、米で四半期売上げ1位に


  • サムスン電子「ギャラクシー」、米で四半期売上げ1位に
  • 「ギャラクシーノート20」を紹介するBTS


サムスン電子が第3四半期、米国のスマートフォン市場でアップルを抜いて販売量1位を記録した。第3四半期基準では初めてだ。「iPhone 12」の出荷が遅れた影響も大きい。

9日の市場調査会社ストラテジーアナリスト(SA)によると、この第3四半期に米国のスマートフォン市場で販売された3080万台のうち、33.7%にあたる1040万台がサムスン電子製であることが分かった。 iPhone 12の出荷が10月に延期されたアップルは、第3四半期に930万台(30.2%)を販売して2位に、LG電子は450万台(14.7%)を販売して3位を記録した。

サムスン電子がアップルの本場である米国で四半期売上げ1位を記録したのは、2017年の第2四半期以来だ。第3四半期を基準にすると今回が初めてだ。 iPhone 12の出荷遅延という要因があったが、サムスン電子は第1四半期と第2四半期も米国市場で1位になれなかったという点から、今回の1位奪還は意味が大きいという分析だ。

特に第3四半期のサムスン電子製スマートフォンの販売台数は1040万台に達している。 2018年の第1四半期以来で初めて販売1000万台を突破し、絶対量でも高い販売量を記録した。 8月に「ギャラクシーノート20」シリーズと「ギャラクシーZフリップ5G」モデルを出荷したことに続き、9月に「ギャラクシーZフォールド2」を出荷するなど、次世代の戦略スマートフォンを大挙出荷した影響だ。 4月から8月まで次々に出荷された中・低価スマートフォンのラインナップである「A51」「A51 5G」「A71 5G」のようなモデルも、7~9月に安定した販売量を見せた。

ただし第4四半期はiPhone 12の販売量が増えて、1位を守ることは容易ではない見通しだ。
  • 毎日経済_イ・スンユン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2020-11-09 19:46:25




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