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現代自「オープンR&D」イベント開催

都心航空モビリティなど紹介 

  • 現代自「オープンR&D」イベント開催

  • 4日、現代自動車グループのオンライン「オープンR&D」イベントでシン・ジェウォン都心航空モビリティ(UAM)事業部長が未来モビリティの講演を行っている。 [写真提供=現代自動車グループ]


「現代自動車グループの将来の中核事業分野である都心航空モビリティ(UAM)で仕事をしたいなら、必ず航空工学を専攻しなければならないですか?」 UAMなどの次世代移動手段の開発に総力を傾けている現代自動車グループの新技術分野「テック役員」がオンラインで未来の人材に会った。 4日午後、現代自動車グループは産学協力・研究開発育成の系列会社である現代NGV主管の下、主に大学生などの就職準備中の者を対象に、非対面「オープンR&D」イベントを開いた。

アルバート・ビオマン現代自動車グループ研究開発本部長(社長)など、グループ内の役員10人と外部の専門家2人などの12人で事前に制作された映像を通じて、同日午後1時から4時20分までリレー講演を行った。

今回のイベントはインターネットのホームページだけでなく、別途にYouTubeでも中継された。この日、大学生らは事前の質問を通じて、現代自動車グループの最近の中核開発プロジェクトの一つであるUAMに高い関心を示した。

学生がUAMに関する仕事をしたいならばどんな専攻が必要かと尋ねると、講演に乗り出したシン・ジェウォン現代自動車グループUAM事業部長(副社長)は、「空を飛ぶ航空モビリティは陸上輸送手段とかけ離れたものではなく、自動車やオートバイ、最近流行のキックボードなどとも連携した、人間のとぎれない移動を可能にする技術」だとし、「航空工学専攻も重要だが、人工知能、電気・電子、ソフトウェア、など多様な人材も必要だ」と答えた。

ビオマン社長はこの日のイベントで、現代自動車グループのモビリティの3大戦略について大学生らに分かりやすく説明した。同氏は「環境にやさしいクリーンモビリティ、自律走行技術、外部接続に優れたコネクテッド・モビリティという3が、まさに現代自動車グループの将来のビジネスの核心アジェンダ」だと述べた。特にビオマン社長は2日、実物を初めて公開した電気自動車専用プラットフォーム「E-GMP(Electric-Global Modular Platform)」に対する説明に継いて、「最高時速を260㎞まで出すことができ、充電時間も大幅に減らした次世代電気自動車を来年からE-GMPを通じて本格生産するつもり」だと強調した。
  • 毎日経済_ソ・ジヌ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2020-12-04 21:19:11




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