トップ > 数字経済 > 企業 > 韓国航空宇宙産業、仏エアバスに主翼部品を供給

韓国航空宇宙産業、仏エアバスに主翼部品を供給


韓国航空宇宙産業(KAI)は16日、仏エアバス社のA350機種の主翼リブ(Rib)の供給契約を締結したと発表した。契約期間は2029年末までであり、契約金額は6億5792万ドル(約7177億ウォン)だ。A350は座席配列が「3-3-3」で構成されたいわゆる「広幅機」機種で、エアバス社の主力機種の一つだ。

KAIはエアバスと2001年にA320機種の部品の納品契約を締結した後、20年のあいだ部品供給を続けていき、主要機体構造の供給者としての地位を確立している。 2018年にはエアバスから「最優秀サプライヤ」に選定されるなど、多方面で協力関係を維持している。

KAIは去る15日にも中型の民間航空機の胴体を受注し、韓国型戦闘機「KF-X」などの防衛産業分野だけでなく、民間航空機部門でも領域を広げている。
  • 毎日経済_ハン・ウラム記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2020-12-16 17:19:56




      • facebook icon
      • twetter icon
      • RSSFeed icon
      • もっと! コリア