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現代自、3車種が「北米カーオブザイヤー」候補に


  • 現代自、3車種が「北米カーオブザイヤー」候補に
  • ジェネシス「GV80」


北米で最高権威の自動車賞である「2021北米カーオブザイヤー」の最終候補に、韓国製自動車の中では現代自動車の3つの車種が上がって注目される。 18日の現代自動車グループによると、北米カーオブザイヤー選考委員会は乗用車(セダン)部門にジェネシス「G80」、現代「アバンテ(米国名エラントラ)」、スポーツ用多目的車(SUV)部門でジェネシス「GV80」を最終候補に選定した。

1994年に始まった北米カーオブザイヤー賞は毎年、その年に出荷された車の中で最高を選ぶイベントで、米国とカナダの自動車専門記者団の投票で選ばれる。今回もセダンとSUVそしてトラックなどの3つの部門で3台ずつ計9台の車が最終候補に上がった。セダン部門ではG80、アバンテと日産「セントラ」が競合して、SUV部門ではGV80のほかにフォード「Ford Mustang Mach-E(マスタング・マッハE)」とランドローバー「DEFENDER(ディフェンダー)」が候補に選ばれた。トラック部門ではフォード「F-150」、ジープ「Gladiator Mojave(グラディエーター モハーベ)」、RAM「1500 TRX」の中から最高の車が選ばれる予定だ。

このことから、現代自動車は最終的に9つの候補のうちの3分の1に当たる3モデルを上げて、最多候補車両メーカーになった。特に現代自動車が現在、トラック(ピックアップトラック)を北米で販売していない点を考慮すると、6つのセダン・SUV分野の候補の半分に名前をあげたのはかなりの成果だというのが現代車側の説明だ。これらの候補の中の最終勝者は、来月11日(現地時間)に選定・発表される。

現代・起亜自動車は1年前に9つの候補のうち、3つの車種が名前を上げた。昨年12月に発表された「2020北米カーオブザイヤー」セダン部門で現代「ソナタ」、SUV部門に現代「パリセード」と起亜自動車「テルライド」が候補に上がったが、このうちテルライドが今年1月にSUV部門で賞を獲得した。

この日、現代自動車は自動車産業のパラダイム変化により柔軟に対処するために、トルコの合弁生産法人である現代アッサンオートモーティブ(HYUNDAI ASSAN OTOMOTIVE)の株式を追加で買い入れて、株式97%を保有する子会社に移行すると発表した。
  • 毎日経済_ソ・ジヌ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2020-12-18 17:47:27




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