韓国造船海洋とサムスン重工、年末受注が好調


現代重工業グループの造船持株会社である韓国造船海洋(KSOE/Korea Shipbuilding & Offshore Engineering)とサムスン重工業(Samsung Heavy Industries)は、液化天然ガス(LNG)運搬船などの大規模な受注を相次いで獲得している。両社は先月から7兆6000億ウォン以上の契約を成功させ、今年の受注目標達成率を急速に引き上げている。

韓国造船海洋は21日、欧州所在の船社などからLNG運搬船3隻をはじめ、1万3200TEU(TEUは長さ20フィートのコンテナ1個ぶん)級の大型コンテナ船4隻と4万立方メートル級の中型液化石油ガス(LPG)運搬船2隻、1万7000トン級の小型石油化学製品(PC)運搬船1隻の建造契約を締結したと発表した。全10隻の契約規模は1兆2000億ウォンに達する。今回受注した船舶は、現代重工業と現代三湖重工業、そして現代尾浦造船などでそれぞれ建造される。

先だって韓国造船海洋は16日、欧州とバミューダそしてアジア所在の船社と計1兆ウォン規模の17万4000立方メートル級のLNG運搬船4隻31万8000トン級の超大型原油運搬船(VLCC)2隻の建造契約を締結した。去る14日には欧州所在の船社から計4000億ウォン規模の30万トン級VLCC 4隻を受注した。先月からこの日までに締結した契約の規模だけで4兆ウォン以上だ。

この日、サムスン重工業もオセアニア地域の船社から全4082億ウォン規模のLNG運搬船2隻を受注した。今回に受注した船舶は貨物量の損失を最小限に抑えるために「メンブレイン(Mark-ⅢFlex)」形態の船倉に再液化システムが装着される。サムスン重工業は先月から、LNG運搬船のみで13隻を受注した。

相次ぐ大型受注で、両社の今年の受注目標達成率も急速に上昇している。去る10月はこれら2社の達成率は10~20%台にとどまったが、この日の時点で韓国造船海洋は81%(約89億ドル)、サムスン重工業は52%(約44億ドル)を記録している。
  • 毎日経済_ソン・グァンソプ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2020-12-21 18:27:35