コスマックス、中国事業が大当たり...年1億を現地生産



世界一の化粧品製造および開発生産(ODM)企業であるコスマックス(COSMAX)グループは、中国でリップスティックとリップティント市場で記録的な販売を上げている。

コスマックスグループは27日、今年の中国法人(コスマックスチャイナ、コスマックス広州)のリップスティックとリップティント予想生産量が1億個に達するだろうと予測した。昨年全体の生産量(5843万)の2倍に達する数値だ。

今年に入って10月末現在、これら2つの製品群の累積生産量は6615万個で、すでに昨年の総生産量をはるかに超えている。コスマックス中国法人は、中国で最大規模のオンラインショッピングが行われる日(11月11日)であり、「中国版ブラックフライデー」と呼ばれる「光棍節」のために今年生産したリップティントの量は約2300万個で、歴代最大値を達成した。コスマックスグループは中国法人で生産するリップティントを、中国の有名化粧品ブランドであるパーフェクトダイアリー(Perfect Diary)などに供給している。

リップティントは唇の自然な発色を助ける液体の化粧品で、発色が長いあいだ持続して、鮮やかな色味で唇をしっとりと仕上げる役割を果たす。リップスティックは固体状態で、リップティントより水分感は落ちるが、一般的にリップティントよりも発色が濃い。

コスマックスグループの関係者は、「今年はコロナ19の世界的な大流行でマスクの着用が日常化し、グローバルなリップスティック・リップティント市場は全般的に萎縮したが、最近になって中国のリップメイク市場と消費心理が息を吹き返し、リップティントとリップスティックの販売量が急増する傾向」だと説明した。

これとともに、この関係者は「中国でリップティントが人気を呼ぶのは、中国人が化粧品を選ぶ時み保湿力が優れた製品を特に好むからだが、リップメイクアップ製品の中でも液体形態の化粧品が人気が高い」とした。この関係者は「今年はコロナ19によって韓国をはじめ、いくつかの国で化粧品のオフライン販売量が概ね減少したが、代わりにオンライン販売量は増加し、コスマックスのオンライン専門の販売組織がよりいっそう光を放っている」とし、「正確な数字を公開することはできないが、コスマックス広州は昨年末の時点で顧客全体のうちの約60%だったオンライン取引先(化粧品を主にオンラインで販売している顧客)の割合が、今年は75%に達すると予測される」と述べた。

  • イ・ギョンス会長


李慶秀(イ・ギョンス)コスマックスグループ会長は「中国の化粧品市場はリップメイクアップ製品を含めて、全体的に来年も成長するだろう」とし、「最近は機能性エッセンスなどの基礎化粧品の注文量も増える傾向にあるため、来年の上半期に顧客を介してミルクエッセンスとオイルカプセルエッセンスなどの新製品を発売する予定だ」と語った。

コスマックスグループは化粧品を開発・製造することをこえてブランドコンセプトを直接企画し、これに合った製品を製造した後にマーケティングまで、ワンストップで提供する製造者ブランド開発生産(OBM)サービスの分野で世界市場シェア1位の座を守っている。
  • 毎日経済_シン・スヒョン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2020-12-27 19:44:48