大宇造船も受注戦に参加…韓国造船業界、年初から好況


大宇造船海洋は今年の最初の船舶受注に成功した。これで韓国造船海洋とサムスン重工業を含む国内の造船「ビッグスリー」はすべて、受注市場の砲門を開くことになった。米ジョー・バイデン政権の発足後、グローバルな環境政策の基調がいっそう強化されると予想され、追加受注に対する期待感が高まっている。

19日の造船業界によると、大宇造船海洋はノルウェーの海運会社「アバンスガス(Avance gas)」から9万1000立方メートル級の超大型液化石油ガス(LPG)運搬船(VLGC)2隻を受注した。全体の受注額は約1700億ウォンに達する。この船にはLPG燃料を使用できるデュアル燃料推進エンジンが搭載される。特に軸発電機(船舶推進エンジンの軸トルクを利用して電力を生産する装置)を設置して、一日の船の燃料を約5~7トン削減することができる。大宇造船海洋は建造した後、2022年の末から順次船社に引き渡す予定だ。

年初から国内造船会社の受注ニュースが相次いでいる。

去る5日、韓国造船海洋はアジア所在の船社と1万5000TEU(1TEUは20フィートコンテナ1台分)級の液化天然ガス(LNG)推進の超大型コンテナ船6隻の建造契約を締結したと発表した。契約金額だけで8910億ウォンに達する。去る11~12日にも約4000億ウォン規模のLNG運搬船と超大型原油運搬船(VLCC)などを受注した。サムスン重工業も去る5日、国内の海運会社であるパンオーシャンから1993億ウォン規模のLNG運搬船1隻を受注した。

業界ではLNG運搬船などの主力船種を中心に追加受注の可能性に注目している。特にLNG運搬船の傭船料が最近になって急騰し、このような観測に重みがかけられる。英国の造船・海運市況分析機関であるクラークソン・リサーチによると、16万立方メートル級のLNG運搬船の1日スポット(不定期)傭船料は、昨年7月は2万7500ドルにとどまったが、去る8日には19万5000ドルで7倍以上も上がった。

ハンファ投資証券のイ・ボンジン研究員は、「国内造船各社の受注好調が、昨年末から年初まで続いている」とし、「今年の第2四半期の受注好調が多少鈍化することがありうるが、下半期からは船価の上昇が本格化するとみられる」と分析した。
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  • 毎日経済_ソン・グァンソプ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2021-01-19 20:00:58