韓国造船業界、快速巡航!…2か月で受注5兆「テバク」



国内の造船「ビッグ3(韓国造船海洋、大宇造船海洋、サムスン重工業)」は、年初から受注競争を続けている。ふた月も経たないうちに、獲得した受注額だけで5兆ウォンに迫る。

22日の造船業界によると、韓国造船海洋(KSOE)は今年に入ってこの日までにLNG運搬船とコンテナ船そして液化石油ガス(LPG)運搬船など計27隻(公示による)を受注した。全体の受注額は2兆4156億ウォンに達する。月別に見ると、先月(1兆3765億ウォン)に続き、今月も1兆391億ウォンに達する受注実績を記録している。

韓国造船海洋はこの日、アジア所在の船社から超大型原油運搬船(VLCC)3隻をはじめ、LPG運搬船2隻と中型石油化学製品(PC)運搬船など、計9隻を5400億ウォンで受注したと発表した。

韓国造船海洋は先立って去る10日にコンテナ船2隻(2391億ウォン)と、去る3日にLPGおよびPC運搬船5隻(2600億ウォン)などを相次いで受注した。単一の契約では、先月4日にアジア所在の船社から受注したコンテナ船4隻(5940億ウォン)が最も規模が大きい。

サムスン重工業(SHI)も年があけてこの日までに、1兆9000億ウォン以上の受注実績をあげた。去る17日にはVLCC 4隻(4587億ウォン)を、去る15日にはコンテナ船5隻(7812億ウォン)を相次いで受注した。今月に締結した建造契約規模だけで1兆4720億ウォン(オプションを含む最大2兆ウォン)に達する。

特に今年受注した船舶のほとんどがLNGを推進燃料として使用する、親環境(環境にやさしい)船舶であることが目を引く。サムスン重工業は世界のLNG推進原油運搬船46隻のうちの26隻を受注し、その市場でシェア1位を占めている。

大宇造船海洋(DSME)も今年に入って6563億ウォンの受注実績を記録している。

最近の造船3社のこれらの受注競争は、昨年とは大きな違いが見られる。韓国造船海洋は昨年1~2月には計3隻を受注するにとどまった。

今年の受注目標の達成状況も注目される。この日までに、目標達成率ではサムスン重工業が22%で最も進んでいる。サムスン重工業は年初、受注目標として78億ドル(約8兆6447億ウォン)を提示した。

年間受注額149億ドル(約16兆5136億ウォン)で、造船3社の中で最も大きな目標を立てた韓国造船海洋も、この日までに14.6%の達成率を示している。 77億ドル(約8兆5339億ウォン)の目標を提示した大宇造船海洋は7.7%を記録している。

業界ではカタール国営石油会社である「カタール・ペトロリアム(QP)」が、年内に発注を開始すると見込んでいる。 QPは昨年6月、国内造船3社と計100隻のLNG運搬船に関する建造仮契約を締結した。全体の契約規模は23兆6000億ウォンに達する。また今年はLNG推進船の需要が急激に増えるものと期待を集めている。
  • 毎日経済 | ソングァンソプ記者] | (C) mk.co.kr
  • 入力 2021-02-22 17:26:28