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韓バイオ企業、コロナ変異ウイルスの診断キット開発


江原道の春川バイオ産業振興院は26日、入居企業の「イノジェニックス(INOGENIX)」社が開発したコロナ19診断キット(INO SARS-VoV-2 Detection Kit)が、食品医薬品安全処から輸出品目許可を受けたと明らかにした。

この分子診断キットは一回の検査で変異ウイルスを含め、4つの遺伝子を同時に検出することができる。江原企業の中で変異ウイルスの検出キットを開発したのはイノジェニックスが初めてだ。

去る2019年7月に設立されたイノジェニックスは、ベンチャー認定、企業付設研究所、体外診断医療機器製造業許可、GMP認証、ISO 13485認証などを段階的に完了した。

今回の輸出品目許可の取得で、アトピー予測診断、結核および敗血症、ヘリコバクター多剤耐性診断、乳がん、子宮頸がん、大腸がん・大腸ポリープなどの主要ながん診断項目とあわせて、分子診断の分野でも「強小企業」としての地位を固めている。
  • 毎日経済 | イ・サンホン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2021-02-26 12:38:32




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