韓HMM、今年は営業利益2兆に挑戦…船賃の暴騰で


  • HMMのコンテナ船


国内最大のコンテナ船会社HMM(Hyundai Merchant Marine/旧現代商船)の実績成長が今年に本格化する見通しだ。米州航路の運賃が昨年下半期から高いレベルを維持しており、欧州航路の運賃さえも最近は急騰しているからだ。

4日、全世界のコンテナ船の運賃指標である上海コンテナ運賃指数(SCFI)によると、北欧航路の運賃は1TEU(20フィートコンテナ1台分)当たり4047ドル(先月26日時点)を記録した。

昨年の10月には1000~1100ドル台で横ばいだった点を考慮すれば、4ヶ月のあいだに4倍にはね上がったわけだ。昨年10月は1TEU当たり1200ドル台にとどまった地中海航路も、現在は4147ドルまで上昇した。

昨年の第3四半期から急激に上昇した米州航路の運賃も、依然として高い水準を維持している。北米西海岸は、先月26日の時点で1FEU(40フィートコンテナ1台分)当たり3968ドルを記録している。おなじ日の北米東海岸の運賃も、1FEUあたり4814ドルに達した。昨年2月のこれら2航路の運賃は1FEUあたり、それぞれ1300ドルと2600ドル台に過ぎなかった。

海運業界の関係者は、「米国の消費の増加で中国発の貨物が増えて、グローバルな船社は船舶のコンテナ(ボックス)を米州航路に先を争って投入した」とし、「船舶とボックスが米国に滞積された需給の不均衡のせいで、欧州などの他の航路運賃も影響を受けている」と語った。

業界では今年のHMMの営業利益は大幅に増加するだろうという観測だ。運賃上昇と相まって、主要路線の長期契約運賃が大きく上がるこだろうと予想されるからだ。

これにくわえて、32回連続で満船が続いている。現在の運賃水準が年末まで続いたならば、HMMの今年の営業利益は市場の見通し(コンセンサス)の2兆3000億ウォンを上回るものと見られる。
  • 毎日経済 | ソン・グァンソプ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2021-03-04 18:54:22