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ネイバー、同盟と連携で新しい成長動力を起動


ネイバーはいくつかの企業とデジタル変換を媒介として、さまざまな方式の同盟と連携を続けている。プラットフォーム事業を利用した多様な協力が、ネイバーの新しい成長の足場の役割りを果たしている。

ネイバーは昨年11月にCJグループと株式を交換し、CJ ENMの製作社であるスタジオドラゴン(STUDIO DRAGON)の2大株主になった。ネイバーはこれにとどまらず、メンバーシップとオンラインビデオサービス(OTT)の組み合わせも進めている。ネイバープラス会員の特典選択肢にTVING(ティービング)の購読権を含ませた。

去る1月にも「Weverse(ウィバース)」を運営するビッグヒットの子会社BeNXに49%の株式を投資した。ネイバーが報道機関から記事コンテンツの供給を受けてユーザーを集めるプラットフォームの役割を果たしたように、コンテンツの分野でも同様の戦略を展開している。昨年には芸能事務所のSM系列会社の株式投資をするかと思うと、また別の芸能事務所であるYGとビッグヒットエンターからの投資も誘致した。

株式を交換する血盟ではないが、緩い形態の連携も相次いでいる。ネイバーは大韓航空とともに航空分野でのサービスのために、コンテンツとメンバーシップの提携に乗り出した。現代カード(Hyundai Card)はネイバーとネイバープラス会員専用のクレジットカードを出すと発表した。ネイバープラス会員もまた、ネイバーペイでの決済時にネイバーポイントを積み立てる方式だ。

ネイバーは海外でもさまざまなコラボレーションを展開している。来る11日、李海珍(イ・ヘヂン)グローバル投資責任(GIO)が、ネイバー内部でグローバルなコラボレーション計画を発表する予定だ。子会社のLINE(ライン)は去る1日に日本のZホールディングスと経営統合したし、北米のウェブトゥーン業者Wattpad(ワットパッド)を買収するなど、グローバルなコラボレーションにも速度を出している。
  • 毎日経済 | イ・ドンイ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2021-03-09 17:44:29




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