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数字経済 > 企業 > 大宇造船海洋、超大型運搬船を10隻受注…1兆「大当たり」
大宇造船海洋は12日、米州・欧州などの船社から30万トン級の液化天然ガス(LNG)推進の超大型原油運搬船(VLCC)10隻を1兆959億ウォンで受注したと明らかにした。昨年12月の建造意向(LOI)締結後、約3ヶ月ぶりに本契約が成立したものだ。これらの船舶は玉浦(オクポ)造船所で建造した後、2023年下半期までに順次引き渡す予定だ。
今回の船舶は高圧の二重燃料推進エンジン(ME-GIエンジン)と、高マンガン鋼を使用した燃料タンクが適用される。特に大宇造船海洋独自のスマートシップソリューション「DS4」を適用して、船舶の効率的な運航とLNG推進システムの安全運転を支援する。大宇造船海洋は今回の受注成功で、2カ月ぶりに1兆7000億ウォンの受注実績を収めた。