米「アカデミー映画博物館」9月オープン…韓国人監督を展示



  • 9月、米ロサンゼルスの中心部に設けられる「アカデミー映画博物館」内のギャラリーの一部。 [写真提供=アカデミー博物館財団]



「博物館の開館と常設展でポン・ジュノ監督とイ・チャンドン監督、そしてキム・ギドク監督を紹介する予定です。世界的に優れた韓国人創作者を含めることができて嬉しいです。」

米ロサンゼルスで来る9月30日(現地時間)に開館する「アカデミー映画博物館(Academy Museum of Motion Pictures)」で、韓国の巨匠監督たちが紹介される。昨年はオスカー4冠に上がったポン・ジュノ監督をはじめ、イ・チャンドン監督とキム・ギドク監督もメイン監督として照明される。

23日(韓国時間)、米国アカデミー映画博物館の開館を控えてオンラインで開かれた記者懇談会でビル・クレイマー代表は「今回の博物館にはアジアの主要映画人を観覧客に紹介する予定」だとし、「ポン・ジュノ、キム・ギドク、イ・チャンドンの各氏ほかに、ブルース・リーと宮崎駿、黒澤明などのプログラムを準備中」だと語った。

これは米国アカデミーが博物館の開館を通じてさまざまな人種の声を盛り込もうとするる動きとして解釈される。アカデミー賞は白人中心で受賞してきたことから「ホワイトオスカー」という批判を受けてきた。今回の博物館は映画専用機関として、米国で最大規模で整えられる。プリツカー賞の受賞者であるレンゾ・ピアノが設計した。世界の映画の聖地であるハリウッドに映画専用博物館がないという指摘がこれまで提起されてきた。コロナ19の余波で開館日程を2回延期しているなかで、9月30日に確定した。

来る4月25日に行われる第93回アカデミー賞の3日前に、バーチャルシリーズでも公開する。米国を直接訪問することができない映画ファンのためのオンラインプログラムだ。ジャクリーン・スチュワート最高芸術プログラム責任者は、「パンデミック(大流行)の状況が終わった後も、オンラインプログラムは続くだろう」とし、「最初のプログラムにはアカデミーで大きな足跡を残した女性映画人4人を扱う予定だ」とした。ソフィア・ローレン、ウーピー・ゴールドバーグ、マーリー・マトリン、バフィー・セントメリーの各氏がその主人公だ。

イ・ミギョンCJグループ副会長が祝辞を送って話題を集めた。イ・ミギョン副会長は米国アカデミー映画博物館の理事会副議長でもある。同氏は「映画の世界的な力を擁護し、世界の視点を動かす博物館の役員に参加できて嬉しい」とし、「アカデミー博物館は私たちに映画のより大きなイメージを理解する機会を与えるものであり、みなさんがどこから来たのかに拘わらず、映画とあなたを直接結びつけてくれるだろう」とした。同氏はまた「わたしたちは9月に皆さんをお迎えすることを期待している。皆さんがアカデミー博物館で映画の魔法を体験することができることを願って」と付け加えた。
  • 毎日経済 | カン・ヨンウン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2021-03-23 20:06:05