ともに生きる世の中サムスンのHappy Together(1/2)


「教育大学に進学し、困難な子どもたちを助ける小学校の先生になりたいです。何より難しい数学問題をすぐに教えてくれる大学生の先生と3週の間一緒に過ごせてとてもよかったです。キャンプがずっと続いたらいいけれど終わるので心残りです」

2013年サムスンドリームクラス夏キャンプに参加した麗水トルサン中央中学校1学年のチュ・ヘリさんは、3週間があまりにも早すぎて惜しんだ。 とくに「先生になる方法を紹介してくれた進路特講が一番記憶に残る」と自信をもってずばり指摘した。

大学生講師らは、中学生の学習指導だけでなく、一緒に合宿しながら悩みと進路、困難をいたわるメント役割をした。今回のキャンプに大学生講師として参与した延世(ヨンセ)大経営学科3学年のキム・ヨンビン氏は「子どもたちのように私もまた困難な環境で成長したが、何より公定な出発線(Fair Start)というドリームクラスの趣旨が良く、参与するようになった」とし「最初は言葉も聞かなかった子供たちが、キャンプに適応する姿を見ると今ではキャンプを忘れられないようだ。ここ3週間があまりにも早い」と所感を明らかにした。

サムスングループが去る2011年、教育両極化解消を通じ、社会両極化を緩和しようという趣旨で用意した社会貢献プログラム「サムスンドリームクラス」が、家庭事情が困難な中学生の「希望のはしご」として確実に定着した。学習意志はあるが家庭事情のせいで教育機会が十分でなかった中学生に、英語と数学など学習機会を提供しているものだ。

運営中のプログラムは合計3種類。居住地域により、全国主要都市中学生のための「平日教室」、道別中小都市中学生のための「週末教室」、邑、面、島嶼地域の中学生を対象に、夏と冬休みの2回にわたり進行する「休みキャンプ」などだ。

サムスングループは、2011年12月から昨年2月まで平日教室を試験運営したのに続き、2012年3月から平日教室本事業を開始した。昨年8~9月には夏休みキャンプと週末教室示範事業を、今年初めから冬休みキャンプと週末教室本事業を展開している。

平日教室の場合、示範事業当時、週4回、回あたり2時間ずつ英語と数学授業を進行した。示範事業に参与した大学生講師らは、ソウル大生30人で組まれ、講師1人あたり10人の中学生を教育した。距離が遠く、毎日移動できない中小都市中学生対象の週末教室は、昨年9月から週末2回、1回あたり4時間ずつ4か所の学校で進行している。

ドリームクラスの受恵者は単に疎外階層中学生だけではない。メント役割に出た大学生講師らも奨学金名目の固定講師料の支給を受ける。年間参与人員だけで中学生が1万5000人(平日、週末教室9000人、休みキャンプ6000人)、大学生が4400人余りに達する。中学生の立場では、それほど遠くない未来の自身のロールモデルに出会うことができ、大学生の立場では、登録金負担も減らしリーダーシップを養える機会の場であるということだ。

もちろん大学生講師陣選抜にはサムスンの厳格な基準が適用される。奉仕精神とリーダーシップ、知識、教授能力、人柄などが評価基準。1段階書類選考と2段階面接選考を通過してやっと名前をあげることができる。選抜過程を経たからといってすぐに講師になるものでもない。「中学生に対する理解」「ドリームクラス事業に対する理解」「学習指導方法」「教案作成および侍講」「主題別討論」などの研修過程を経てようやく正式講師資格を得るようになる。

念を凝らした社会貢献事業の成果も鼓舞的だ。 平日教室試験事業に選定されていたソウルと京畿地域15の中学校1学年の学生300人を対象に評価した結果、学業成績が実に21%も向上した。2013年高校入試では、ドリームクラス参与学生のうち3人が科学高、6人が外国語高、19人が自律型私立高、12人がマイスター高へ進学した。
  • Luxmen_アン・ヂェヒョン記者
  • 入力 2013-12-20 11:30:30