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カトリック、同性愛・離婚を認める予備報告書を発表

司教会議の予備報告書を公開…保守派の反発 

世界代表司教会議でカトリック教会が同性愛と離婚に対して扉を開く必要があるという予備報告書が発表され、余波が起きている。司教会議は13日、同性愛と離婚、避妊など、これまで禁止されてきた事案の受け入れを示唆している12ページ分の予備報告書を公開した。

報告書には、従来の教義を守るが、教会は同性愛者と離婚者、結婚していないカップルはもちろん、彼らの子供たちに対しても歓待しなければならないという内容が含まれた。破格の歩みを見せていたフランシスコ教皇が即位後、初めて開かれた司教会議で敏感な問題を公開討論で公論化したものだ。ニューヨークタイムズ(NYT)は、今回の司教会議を「50年以上前、第二バチカン公会議以来、最も重要な会議」と評価した。

報告書は同性結婚を認めることはないが同性愛者にも共同体に貢献する恵みと才能があり、彼らの間に犠牲とすることができる程に、お互いを助けるケースがあることを注目しなければならないと指摘した。また、教会の承認を受けていない世俗的な結婚と同棲の肯定的な面を理解し、離婚により傷を負った者たちが差別なく尊重されなければならないと付け加えた。ただし、離婚と再婚をした信者の聖体拝領参加については、司教たちの意見が分かれたと明確な立場をとらなかった。最終報告書は、19日に発表される。

外信は、今回の報告書が公開されると、カトリック教会が革命的受容を見せていると伝えた。 AP通信は、「同性愛を2000年の間、罪悪視してきたカトリックで、このような問題が提起されただけでも、相当な意味がある」と評価した。

同性愛団体は歓声を上げた。

米国最大の同性愛権利保護団体であるヒューマンライトキャンペーン(HRC)は、「カトリック界の地殻変動のような立場の変化であり、暗闇の中の光明」だと歓迎した。一方、カトリック内の保守派は、報告書に対して激しく反発した。保守派の代表格であるレイモンド・レオ・バーク枢機卿は、「多くの司教たちが、今回の報告書を受け入れていない」と明らかにした。
  • 毎日経済_チョン・スルギ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-10-14 17:38:21