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ソウル市内の空き地に「サムタヌン階段 」造成

活用せずに放置された空き地12ヶ所に3日間昼夜で工事、「活力」を吹き込む 

  • ソウル市内の空き地に「サムタヌン階段 」造成
△写真=デヒョン文化公園(ソウル市西大門区大峴洞146)に造成された『サムタヌン階段』、一方向に座っているだけで可能なことであちこちに垂直方向のベンチを追加しして背中をもたれたり、テーブルに活用するなど多様な方法で活用し、ベンチに太陽光パネルを追加して携帯電話を充電するなど李便利さを加えることになる。『サムタヌン階段』byハンファ+AnLstudio- 梨大

『弘大コッコシプンコリ(歩きたい通り)』は、若者達が密集して多様なストリート公演を繰り広げる代表場所という象徴性を加え、目立つドーム型の野外舞台を設置し、多様な公演およびイベント開催場所として活用される予定だ。『夢のステージ』byハンファ+AnLstudio-弘大

特別な活用なく放置されたソウル市所有の空き地空間12カ所が、市民達の創意的で革新的なアイデアで新しく生まれ変わる。特に今回、ソウル内の空き地空間の変身は、市民公募を通じて奇抜なアイデアと企画力を認められた一般チーム10チームと、招待作家2チーム(AnL Studio建築士事務所、漢陽大学建築学部デザイン学科)など総12個のチーム(122人)が72時間の間、玉の汗を流して完成、一般に公開される。

ソウル市が来る23日午前10時から26日午前10時まで3日間昼夜で「72時間都市いきいきプロジェクト」を開催する。今回のプロジェクトは、ソウル市とハンファグループの共同開催事業で、活動費の提供と市民参加誘導・広報は、ハンファ建設が対象地発掘と行政支援はソウル市がそれぞれ担当する。去る2012年、初めて始めたこの事業の今年のミッションは「空き地空間に活力を入れろ」だ。つまり、活用されずに放置された都市の空き地に市民達に休息と活力を与える有用な空間に変身するのが目標だ。

対象地12カ所は▲弘大コッコシップンコリ▲南山文学の家の周辺▲9号線国会議事堂駅の周辺▲ソウル市庁本館前広場▲京義(キョンウィ)線林道1段階区間などだ。新しい服に着替えた12個の空き地は、解体せずに今後市民達のための空間として活用される予定だ。

受賞作は現場評価を通じて選定され、最優秀1チームには賞状と賞金1千万ウォン、優秀作2チームには賞状と各5百万ウォンの賞金が授与される。ただし、招待チームは単純参加のみし、授賞からは除外される。
  • 毎経ドットコム_チョ・ソンシン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-10-22 16:13:10




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