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コリアスタイルウィーク、「B2Cへ行く道」どのあたり?

第3回コリアスタイルウィーク 

  • コリアスタイルウィーク、「B2Cへ行く道」どのあたり?
今日(9日)ソウル三成(サムソン)洞で第3回コリアスタイルウィークが進行された。

昨年一年、各種ファッションフェアとビューティ、外食業などの博覧会を通じ、業界全般がB2BとB2Cを全て充足させるコンテンツ開発に集中した。しかし、世論の関心と期待と異なり大多数のイベントがB2B性格に集中、B2Cとしては力量をつくすことができなかったのが事実だ。

先立って、昨年進行された第2回コリアスタイルウィークもまた「直接的な交流と疎通の機会を提供するB2Cに目的を置いている」との報道とは異なり、主催側の明確なガイドライン不足と参与ブースの状況など、消費者の実購入を誘導するにはあわただしい状態で一段落した。

幸いにも、いろいろな試行錯誤が伴った後に開かれた3番目のコリアスタイルウィークは、昨年に比べ比較的安定的なB2C行事として姿を持った。とくに、一定時間を置いて進行された各ブランドのショーが、前回に比べ行事全般と釣り合って調和し、訪問する顧客は見る面白みを得て、ブース側は円滑な販売及び広報を行うことができ、肯定的な評価を受けている。

また、参与業者側も単純販売に重点を置かず、消費者が直接参与できる鞄作り、Tシャツ作りなどのプログラム提供、ブランドを広報できるその他多くの展示を伴い、行事の質を高めた。

ここに今回の行事に参与したアクセサリーブランド側関係者は「確実に即刻的な広報が成し遂げられたようだ。現場で製品を購入しなくても別途に問い合わせが入ってきたり、オンラインを通じて購入する顧客が多くなった。フェイスブックに「いいね」がすでに増えた」とし、行事に対する肯定的な意見を伝えた。

もちろん、一部顧客は「入場券まで購入して入ったのに、あるブースは割引サービスが全くなく残念だった」、「カード決済ができない所も多かった。高価の製品を購入する気が出なかった」として不満を吐露し、昨年にも惜しさが残っていた部分が相変わらず解決されなかったことを示唆した。

よって、週末まで続く今回の行事が、ファッション業界だけでなく顧客との直接交流に成功的な先例を残せるか関心が集まっている。
  • MKファッション_イム・ソヨン記者/写真=イ・グンイル記者
  • 入力 2014-01-09 18:25:31




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