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大衆文化に舞い降りたシングルトン「感じが分かるから?」(4/4)

「食事をしましょう」・1人映画館とコンサートを求めるシングルたち 

必ずひとりで聞くこと、「これは1人用音楽です」


  • 大衆文化に舞い降りたシングルトン「感じが分かるから?」(4/4)
「一緒に食べる?一緒に食べる?一緒に食べない?」(私ひとりで食べなくちゃ/目を開けて鼻を切られ)、「音のない電話機私の人たちは皆どこに」(3:45AM/イ・ジャラム)。

インディーズレーベルの「プンガプンガレコード」とソーシャルデーティング業者の「イウム」がともに発売した「これは1人用音楽です」は、人との関係でくたびれたとき、残業後の静かな夜道を歩いているとき、世界から孤立してしまいたいときに「ひとりで聞く」アルバムを振りかざした。早朝にひとりでいる寂しさを歌った「3:45」、酒を飲んでいると週末が過ぎていった「週末が過ぎていったね」(Guitar Twins)、カードの負債を負った後の気持ちを表現したキム・ガンジ×ハ・ホンジンの「カード負債のブルース」。

アルバムを企画したイウムソシアスのパク・ヒ代表は、「華やかなシングル族も明らかにいるだろうが、大多数のシングルたちは回し車のように転がっていく日常の中で、寂しさと孤独感に染みた人生を生きている」とし、「生半可な慰労のかわりにありのままの日常生活をこめ、逆にくたびれた心を癒すアルバム」と伝えた。イウムはアルバム発売とともに1人前売り時に1万ウォン、2人前売り時に10万ウォンの「これは1人用音楽です」コンサートも開いた。ソン・シギョン、4Menなど、昨年末、歌手らは1人観客のための座席と割引イベントまで用意した。

専門家は、25%の割合の1人世帯が2030年には3世帯のうち1世帯になるだろうとし、シングルトンはすでに「確定した未来」だと話す。人々がつまらない現実のかわりに華やかなファンタジーを消費するのを望むことが、シングルトンを大衆文化のアイコンとして浮かび上がらせた最大の理由ではないだろうか。

シングルトン(singleton)とは?

結婚とは関係なく1人で暮すライフスタイルを総体的に包括する概念。両親と独立して暮す10代の子どもや扶養する家族なくひとりで暮らす老人まですべて含んでおり、独身主義や、婚期を過ぎた独身男性や独身女性・独身男性・独身女性とは別の概念である。
  • Citylife_パク・チャヌン
  • 入力 2014-01-08 12:04:00