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自動車展示場、文化空間に変身… さらに大きくさらに華やかに

フェラーリ、ボルボ、アウディ、日産自動車、フォルクスワーゲン、現代自動車 

自動車展示場の変身は無罪だ。さらに大きくさらに華やかに。顧客にさらに多くの感動と喜びを贈るため、変身の変身を重ねている。文化芸術を鑑賞するギャラリー、スキンケアを受けながらホームシアターを楽しみ、イタリア名品キッズブランドに出会う空間まで。自動車という特定事物から抜け出し、顧客の感性を刺激する融複合戦略を前に出し、自動車展示場文化の新しいルネッサンス時代を開いている。

◆ フェラーリ

ソウル清譚洞のブランドストリートに位置したフェラーリ展示場。開館6か月目を迎えたこの展示場は「リトルイタリア」を標榜する所だ。名品で有名なイタリアのイメージを最大限マーケティングに活用し、イタリアスーパーカーブランドであるフェラーリを浮かすという戦略だ。

清譚展示場の顧客ラウンジに置かれた全ての家具は、イタリアの名品家具ブランドであるポルトローナ・フラウ(Poltrana Frau)で特別注文した製品だ。フェラーリプレミアム級の車種に入る素材と同一の最高級レザーで制作されている。

家具だけでなく、照明器具と床素材もイタリアフェラーリ本社で直接指定した最高級の名品製品で具備した。さらに顧客が展示館で飲むコーヒーなど、各種飲料水もイタリアブランドだけを固執する。展示場を訪れたある顧客は「まるでイタリアのある地方都市を旅行しているかんじ」だと所感を明かした。

外環施設だけでなく、コンフィギュレーティングを導入した顧客一対一オーダーメード制作システムもこの展示場の特徴だ。タッチスクリーン機能が含まれた最新コンフィギュレーティングシステムを新しく導入し、顧客は車両シート、ホイール、内臓レザーなどのサンプルを選びながら、自分の好みに合わせて車両を設計することができる。

◆ ボルボ

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ボルボコリアが先月ソウル龍山に開場した龍山展示場は、アジアで初めて3種類の色に変わる高級な外観照明を導入した。別名「VRE(Volvo Retail Experience)」に命名されたこの外観コンセプトは、高級で華やかな展示場の雰囲気を演出すると同時に、ボルボの顧客に、より品格があり差別化された購入経験を提供するため導入された。

全体的な外観はホワイトトーンの青銅ガラスフレームを適用し、シンプルながらも高級な名品館イメージを演出し、夜間には北ヨーロッパのオーロラからモチーフをとったレッド、グリーン、ブルーの3種類の色相に変わり、顧客に新しくも神秘的な経験を提供する。ボルボコリア関係者は「顧客の呼応がとてもよい」とし、「他の展示場に夜間照明システムを段階的に拡大する計画」と話した。

◆ アウディ

アウディコリアのソウル大峙展示場は、地上6階、地下5階の新築建物(延べ面積1100坪)で、アウディが運営中のアジア・太平洋地域展示場のうち、最大規模の展示場のうちの一か所だ。地上1階と2階展示空間には、合計25台のアウディモデルが展示され、規模の面で他の展示場を圧倒する。顧客専用ラウンジで車両整備を待つ間、スキンケアサービスを受けられるスキンケアショップが目につく。

この展示場は、非対称的な曲線空間を特徴とする「アウディターミナル」コンセプトを適用した。アウディターミナルとは、都心で必ず立ち寄らなければならない経由地という意味とともに、非対称的な空間配置を通じ、立体的でダイナミックな躍動性を最大限生かしたのが特徴だ。

◆ 日産自動車

日本日産自動車のソウル瑞草展示場に行ってみると、来る30日まで異色絵画展示会を楽しむことができる。ここに展示された作品は、チュモンリハビリ院の児童が写生大会で「私の夢の自動車」を主題に描いた特別作品だ。意思表現が自由にできないチュモンリハビリ院の障害児童は、日産ジュークとインフィニティなど代表車両を直接手でさわって乗ってみた後、観察力を発揮し自分の夢の自動車を想像して描いた。

輸入車突風を背に負い、ソウル以外の地域でも拠点別に大規模展示場が最近、続々と開場している。フォードコリアが1月初めに開場した仁川展示場は、6階専用建物で成し遂げられた仁川広域市最大規模の展示場だ。今年2014年、アジアゲームを目前に、主要販売拠点として成長すると期待を集める所だ。

イタリアプレミアムブランドのマセラティが、昨年7月開場した釜山展示場は、釜山のランドマークと呼ばれるマリンシティの真ん中にある嶺南圏の最大・最高級展示場だ。

やはり、昨年7月に開場したジャガーランドローバーの盆唐展示場は、新しいグローバルCIを建物内外部に初めて適用した展示場であると同時に、ジャガーとランドローバーブランドを別途の階に区分し、顧客が望むブランドモデルをひと目で見れるよう配慮した。

地下1階サービスセンターで車両が修理される間、顧客がマッサージ椅子を利用して疲労を解き、ラウンジに設置されたモニターを通じてサービスセンターで修理されている自分の車両を確認できるよう配慮した。

◆ フォルクスワーゲン

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ドイツ車フォルクスワーゲンのソウル松坡展示場は、昨年3月からノルウェープレミアム乳児用品専門業者であるストッケと共同でマーケティングを進行している。別名「プレミアム輸入車と名品乳母車の出会い」だ。

松坡展示場を訪問した顧客が、自動車と乳母車製品を同時に体験できるよう考案されたこのマーケティング戦略は、ソウル江南の20・30代顧客層をターゲットとしたマーケティング戦略だ。フォルクスワーゲン松坡展示場は顧客呼応が高く「ストッケキッズルーム」を常設空間として設置し、ストッケの代表製品である乳児用ハイチェアトリップトラップとおむつ交換台であるストッケケアなども設置しておいた。

◆ 現代自動車

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韓国を代表する現代自動車は、昨年1月に開場した城内展示場に「ショップインショップ」概念を初めて導入した。コーヒー専門ブランドであるコーヒービーンと提携を結び、既存の自動車展示場の堅いイメージから抜け出し、顧客の感性を満足させられるよう室内装飾と照明をすべて新しくデザインした。

城内展示場の近隣住民と会社員に「コーヒーを飲みながら自動車も見物できる」という口コミが広がりながら、一日平均訪問客が200人に達すほどに高い呼応を受けている。

現代自動車はこれ以外にも、アートギャラリー概念を繋ぎ合わせたソウル大峙展示場、プレミアムフラワーショップを繋ぎ合わせた京畿道の盆唐展示場、ロボカーポリ・キッズカフェを運営している忠清南道の大德ベリー展示場、ゴルフティーチング・クリニックをテーマに設定したソウルのオリンピック展示場などをテーマ展示場として運営している。
  • 毎日経済_チェ・スファン記者/写真=ボルボ龍山展示場 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-01-21 15:08:02