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西帰浦、エムステイホテル済州

1~2億投資、済州ホテル賃貸事業 

  • 西帰浦、エムステイホテル済州
  • 済州島西帰浦市 西帰洞に建設されるエムステイホテル済州客室内部の写真(専用面積36 ㎡)[写真提供:エムステイ]

分譲や賃貸がうまくまとまらないオフィステルを、中国人などの観光客をターゲットとしたレジデンスホテルにリモデルするケースがさいきん増えている。しかし、最初からホテルとして設計された施設ではないため、顧客からの苦情がしばしば発生し、類似の宿泊業者が乱立しつつ、収益率の見通しも不透明になっている。

西帰浦の天地淵瀑布近くに建てられるエムステイホテル済州はこのような弱点を補い、「1億~2億ウォン台の小額でホテルリース事業に投資しよう」というコンセプトに特化した商品だ。当初から特2級ランクのホテルとして設計されるが、事業構造は直営ではなく分譲型ホテルを作るのだ。特に1号店であるエムステイホテル済州は優れた立地条件を誇り、ソウルなど他地域からの投資の問い合わせが多い。

済州の西帰浦市西帰洞829-5番地一帯に建設されるエムステイホテル済州は地下3階・地上10階建てで、部屋数330室の規模だ。客室面積は16~36平方メートルで、総13タイプ。1室のみのVIPルームは4部屋続きで99平方メートル規模。一般客室の分譲価格は坪当たり平均1160万ウォン程度で、1室当たり1億ウォン台前半から2億ウォン台半ばとなる。

やはり西帰浦港一帯の秀でた立地が最大の長所だ。中文観光団地の表善海岸、渉地岬、城山日出峰などの観光地へは車で30~40分もあれば十分行ける。特に徒歩で楽しめる観光地も多い。天地淵瀑布、正方滝、李仲燮(イ・チュンソプ)美術館などが10分以内の徒歩圏にあり、オルレキル(6キルと7キル)とオルレ市場もホテルの目の前にある。

ホテル客室の70%以上が西帰浦沖を一望でき、残りの30%は漢拏山(ハルラサン)が一望できる。ホテルの中にはプールや宴会場、マッサージセンターや会議室、カフェレストランなどの高級施設が入店し、仕上げも特級ホテルに劣らない。一坪当たりの施工費が560万ウォン台で、400万ウォン台の一般オフィステルよりもはるかに高級な建築資材を使用。予想リース収益率も高い方だ。

最初の1年の収益率は貸付金の金額に応じて8~11%まで保障するという方針だ。エムステイのパク・チャンホ代表は「ロイヤリティ負担のない純粋国内ブランドのホテルなので高い収益率が期待できる」とし、「収益率が年4~5%であるソウル都心のオフィステルよりは有利だろう」と語った。施工者の現代峨山が責任をもって竣工させることにしており、小規模レジデンスやホテルよりも安定性も高い方だ。

分譲顧客には多用な特恵も提供する。年間7日分の客室無料利用券を与え、ヨットや乗馬、潜水艦クルーズなどの無料チケットを提供する。また済州地域のゴルフ場割引や予約代行、レンタカー割引などとともに、向後の転売や税務・法務に関する相談も行う計画だ。

済州島は全国でも収入型不動産収益率が最も高い地域だ。「不動産114」によると、ことし上半期のオフィステル賃貸収益率は全国5.93%、ソウル5.48%、京畿5.96 %だったが、済州島は平均9.15%に達した。昨年度から年間100万人を一気に超えた中国人観光客、「タウム」など引き続く企業本社の移入で賃貸需要がひきもきらず増えている。

エムステイのハ・ソンヂェ運営本部長は「独自の統合ホテル予約管理システムを開発し、レストランなど多様な付帯施設まで運営して安定した収益が期待できる」とし、 「向後、国内外の旅行社。マーケティング企業と提携し、様々なプログラムを打ち出す計画」と明らかにした。

モデルルームはソウル地下鉄3号線のメボン駅1番出口前に先月末オープンした。
  • 毎日経済_ジン・ヨンテ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2013-11-03 18:29:09