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昼と夜、色を着替える(1/4)

昼と夜、色を着替える 

ショッピング観光1番地明洞、ソウルのランドマーク南山!ソウルで欠かせない観光地であり繁華街であるこの2つの場所は、地下鉄4号線明洞駅を間に挟んで輝いている。明洞の街頭に羅列された売店の上では、トレンディなショッピング品目が太陽の光を受けて輝き、南山の散歩道に生い茂る木々の間は太陽の光が染み込む。

芝生のように細かくぎっしりといっぱいの人達の間を歩く間、対話中だった友達が消えてしまう厄介なシチュエーションあふれる明洞の通りと、恋人同士で両手をぎゅっと握っていても汗一滴を流す暇もないさわやかな南山道は、二つの異なる魅力で向かい合っている。

そこに夜と昼の違った雰囲気をまた贈ると、それこそ一石二鳥、いや、一石四鳥であるわけだ。その周辺の見逃せない文化空間と、そのたびに開かれる風変わりな行事まで、外国人にはもちろん、韓国の人々にも十分な楽しみを贈る。

ショッピング天国、芸術文化と出会う明洞通り

明らかに他の繁華街と似た広さの道のはずなのに、明洞通りはいつももっと狭く感じられる。たくさんの人のせいなのか、中央と両横に羅列された看板がそうするのだろうか?通りを歩いていようと、多様な言語が韓国語よりももっと頻繁に耳に聞こえる。日本語・中国語・英語・ヒンドゥー語などなど。季節や流行に応じて絶え間なく変更される売店の製品と食べる物を基準としてその前に集まって掛け合う人、きょろきょろ見回す外国人、わいわい楽しむ韓国人、道の入り口に陣取って座った人々、ミリオレ前の公演を観覧する人達までそれこそ人山を築いている。昼の間、あふれるように列を作った人の風景の中で方向感覚を喪失することになり、夜の時間には華やかな明かりに時間概念を置いてしまうようになる。それでも、エキサイティング!うきうきする明洞は、70年代ソウルの文化一番地であり、今まで国内外の人々を呼び集めるショッピングのメッカだ。近年では、この通りにも芸術文化の風が起こり、いたるところで風刺画作家たちと生活芸術品を苦もなく見つけられる。ずっと変わり、いつも新しい通り、明洞特有のその風景の中に入ってみよう。

中区明洞2街/地下鉄4号線明洞駅5~10番出口
  • Citylife_キム・エジン(写真家)
  • 入力 2012-06-27 12:00:00




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