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美術館の中のアートショップに惹かれる (1/7)

素晴らしいアート小物を持つギャラリー7 

世界的な現代美術館の共通点は、ギャラリーに展示された作品と同じぐらい素晴らしいアイテムを販売するアートショップがあるということだ。韓国の美術館も例外でないため、美術館に行くなら必ず立ち寄ってみることをお勧めする。

ギャラリーほどにスマートな

リウム美術館 アートショップ


リウムアートショップに陳列された100余種類の商品を観覧するだけでも華やかだ。

リウムは昨年ルイーズ・ブルジョワのドローイング作品を世界で初めてアート商品として作り、サムスンが運営するデザイン学校サディ(SADI)で製品を制作したりもした。2006年の設立時一緒に開館したアートショップは海外観光客にも人気が高い。

リウムデザインショップは製品の選定ならびに製作にいたるまでの全過程を担当クリエイターが主管する。リウム内で展示が開かれるとその展示と連携した製品を販売したり、別途外部作家と製品を作る。展示参加作家がリウムのアートショップだけのために別途で製品を作る場合もあるが、回ごとに200点ほど限定で生産されるため所有価値が高い。

作家と協議し製品を生み出す過程は実際には非常に難しい。それでもリウムアートショップがその作業を止めない理由は、ただ美術館アートショップでのみできることだからだ。最近では、ファッションやリビングブランドでアーティストとコラボレーションした作品に頻繁に出会うことができるが、そのような製品に一箇所で出会える場所はアートショップが唯一である。リウムアートショップの製品は、繊維工芸、生活工芸、金属工芸など10種類余りのセクションで構成され、スカーフ、ハンカチなどの繊維工芸の製品が良い反応を得ている。リウム美術館の螺旋階段をプリントしたキャンバスバッグ、コースターなどがステディセラーとして挙げられる。

利用時間:午前10:30~午後6:00
住所:ソウル市龍山区漢南洞747-18
問い合わせ:02-2014-6900 http://leeum.samsungfoundation.org
  • Citylife_シン・ジョンイン記者
  • 入力 2012-07-25 12:00:00




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