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アウトドア、1+1イベントで2次戦争予告「消費者は漁夫の利?」


  • アウトドア、1+1イベントで2次戦争予告「消費者は漁夫の利?」
アウトドアブランドが春の新製品をリリースし、1+1プロモーションを導入している。

既存のアウトドア専門ブランドはもちろん、一般衣類業界までアウトドアブランドをランチングしはじめて、業界はすでに飽和状態になった。このため、アウトドアブランドはプロモーションに熱を上げ、熾烈な販売競争を繰り広げている。

しかし今年の冬の異常気温により連日暖かい天気が続き、業界の販売不振が憂慮されたりもしていた。このため、アウトドアブランドは春の新製品のリリースと共に、1+1という破格的なプロモーションを勧めて2次販売戦争を準備している。

アウトドアブランド「EIDER」は新製品を30万ウォン以上購入した顧客に、先着順でダウンジャケットを無料で贈呈するイベントを進行中だ。EIDERのマーケティングチーム長は、「アウトドアの季節、春を迎え顧客に実益のある購入特典を提供すると同時に、新商品の広告効果まで期待している」と語った。

一方、アウトドアブランドのNEPAもやはり、春の新商品の防水ジャケットを購入した顧客にジップアップTシャツを、一般ジャケットを購入時にはラウンドTシャツを無料で提供している。NEPAのマーケティングチーム長は、「春を目前にして、アウトドアルックを事前に準備する顧客のために、イベントを用意することになった」と語った。

このように多数のアウトドアブランドで、製品をひとつ購入すればもうひとつ更に進呈するイベントを勧めるなど、破格的恵沢で顧客集めに乗り出している。このようなイベントに、一部では飽和状態になったアウトドア市場で、業界ごとに在庫負担と過負荷になった競争で、異例のプロモーションを進行しているのではないかという意見が提起されている状況だ。

しかし理由がどうであれ、消費者の立場からは業界の熾烈な競争で漁夫の利式の恵沢を受けることになるのは事実だ。またこの他にも多数の企業で春の書き入れ時を目前に様々なプロモーションを企画しており、アウトドア市場の2次戦争に関心が集まっている。
  • MKファッション_パク・シウン記者/写真_EIDER、NEPA提供
  • 入力 2014-02-24 10:05:12




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