▶ やたらと惹かれる手作りビールに焼きだこを!カロスキル「Duke of 20th Century」
韓国に地域グルメがあり、日本には地酒があるように、西洋にはビール醸造場がある。こじんまりとしたサイズの醸造場では自分だけの独特な「クラフトビール」を作り、コップと瓶に入れて販売する。カロスキル北側、狎鴎亭路10キルの「Duke of 20th Century」はすでにエールビールに嵌った人たちが好む「インディカIPA」はもちろん、どんな人にも見たことも聞いたこともない「シャキネイト」、「ビッグウェイブ」、「ブルースター」など30種類を超えるクラフトビール提供している。ビールコップがブランド別に用意されていることもまた顧客の飲酒欲求をくすぐる決定打だ。ビールが好きな筆者は前述したものはもちろん、「オールドラスプーチン」といった黒ビールまで立て続けに飲み、胃を保護するため「焼きだこ」(1万6000ウォン)をつまみに注文した。もともとビール屋のつまみは少しだけ出るのが特徴だが、この店の焼きだこはほぼ慶尙北道浦項竹島市場の刺身屋で見るような大きさだった。グリルドチキン(1万7000ウォン)、「マルガリータピザ」、「ペパロニピザ」(各1万6000万ウォン)なども決してビール屋のつまみとは言えない味と大きさだ。