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カルチャー > カルチャー > スターバックス寄付の白凡金九先生直筆揮毫公開…一部店舗でタンブラーも販売
大韓民国30年(1948年)に白凡金九先生が「存心養性」と書いた直筆揮毫の遺物が1日から3月31日まで徳寿宮重明殿で開かれる特別展を通じて一般に初めて公開される。この遺物はスターバックスが昨年、光復(植民地支配からの解放)70周年を記念して、去る10月15日、文化財庁、文化遺産国民信託に寄付したものだ。
この遺物は今回の文化遺産国民信託(理事長キム・ジョンギュ)が文化財庁(庁長ナ・ソンファ)と一緒に開催する所蔵遺物特別展「国民の光で歴史の光を足す」にて、イ・ジュン烈士、ハン・ギュソル先生の書画など、他の歴史的な人物の遺物と一緒に展示される。
スターバックスの関係者は、「昨年10月に白凡金九先生の『存心養性』という直筆揮毫をデザインして、文化財愛にエコ活動の意味まで加えて特別製作して発売したタンブラーは、現在まで一部店舗で販売中」としながら「スターバックスは、存心養性タンブラーの収益金全額を基金として、今年も韓国の文化遺産を守る活動を行う予定だ」と明らかにした。