ユン・テホ作家の「未生体」、著作権のないフリーフォントで配布

カカオがウェブトゥーン（ウェブ漫画）の『未生』で有名なユン・テホ作家と一緒に「未生体」を制作したと4日、発表した。未生体はユン作家の手書きの文字をそのまま生かして作られた。

未生体は、著作権の制限なしに営利、非営利活動に自由に活用することができる。サンドルコミュニケーション（www.sandoll.co.kr）とダウムのホームページ（www.daum.net）で無料配布されている。

未生体は零細創作者たちが著作権を心配せずに作品活動に活用できるハングルのフォントを作ろうという目的で制作された。デジタルコンテンツの制作と流通が活発になり、フォントの使用料を心配する作家の負担を軽減しようという意図だ。一般のネットユーザーたちがカカオストーリーファンディングを通じて、未生体の開発を後援した。書体の開発に必要な追加費用はカカオが支援した。実際の書体の開発はサンドルが引き受けた。

ユン作家は「後輩の作家たちはもちろん、どの分野でも手書きフォントが必要な人であれば、気楽に使用できる暖かい書体になってほしい」と話した。

毎日経済デジタルニュース局イ・ガヒ記者 / 写真＝カカオストーリーファンディングホームページ | (C) mk.co.kr
入力 2016-02-09 10:32:52

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