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釜山コンテンツマーケット「BCM2014」コンテンツマーケット強者として浮上

釜山コンテンツマーケット閉幕、取引実績は前年比26%上昇 

  • 釜山コンテンツマーケット「BCM2014」コンテンツマーケット強者として浮上
アジア最大の放送映像・文化コンテンツ取引フェスティバルの「釜山コンテンツマーケット(BCM)2014」が釜山の海雲台BEXCOで3日間の日程を終えて去る17日、盛況裏に幕を下ろした。

15日から開かれた釜山コンテンツマーケットは、現場の登録者を含め世界45か国・509社の業者からバイヤー(購入者)とセラー(販売者)1320人余りが参与した。イベントはBCMマーケット(放送見本市・ビズマッチング・文化コンテンツファンド投資計画説明会・BCMピッチング)/BCMフォーラム(BCMアカデミー・UHD TVとモバイル政策セミナー)/公式イベント(開幕式・歓迎レセプション)/付帯イベント(広報大使ナム・ギュリのファンサイン会)など5つの分野で合計16個のセクションで進行された。

今年のイベントでは巨大製作社のドラマだけでなく、中小製作社のアニメーション・ドキュメンタリーなど多様なコンテンツが外国に販売され、国内コンテンツの輸出をはじめ、外国とセラー相談・取引も活発になされ、釜山コンテンツマーケットが真正な国際放送映像コンテンツ市場としての立地を固めたという評価が多かった。

投資者と製作社を繋ぐ「ビズマッチング」は、国内の映像業者に対する投資諮問・相談を実施し、合計38社の製作社がミーティング174件を申請し、昨年に30社の業者が124件をミーティング申請したのに比べ、規模が大きく増加した。今年、中小映像製作社のコンテンツ広報と投資誘致活性化のために新設された「BCMピッチング」は、7社の製作社が国内外の放送社と投資者を対象にコンテンツ発表会を開き、投資者の関心を多く集めた。

一般市民を対象に準備した「BCMプラザ」は家庭の月を迎え、家族単位の観覧客を含めた多くの市民が訪問し、多様な展示と体験プログラムを楽しんだ。「オール・ザット・テレビゾーン」の3Dコンテンツと各種ドラマ小道具・衣装体験などが人気を集めた。

ドラマ・アニメーション・ドキュメンタリーなど多様なコンテンツが取引された「放送見本市」の最終相談・取引実績は7830万ドルと、昨年の6215万ドルに比べ26%上昇した。
  • 毎日経済_ソン・ユリ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-05-18 18:18:34




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