トップ > カルチャー > カルチャー > ソウル駅高架歩道~崇礼門、「歩く観光」名所に衣替え

ソウル駅高架歩道~崇礼門、「歩く観光」名所に衣替え


  • ソウル駅高架歩道~崇礼門、「歩く観光」名所に衣替え
  • < 萬里洞広場の鳥瞰図 >

「国宝1号」崇礼門の市民のアクセスが困難な交通島から脱皮し、各種祝祭が開かれる市民の広場として戻ってくる見通しだ。特に、ソウル駅の高架歩道であるソウルロ7017(Seoullo7017)と南大門市場と崇礼門まで続く歩道が造成されれば、ソウル都心の新しい名所が誕生すると予想される。

ソウル市は19日、崇礼門前の交通島一帯と南大門の地下歩道をつなぐ内容の設計案を公募し、今後、ソウル駅の高架歩道(ソウルロ7017)~南大門市場~崇礼門につながる歩行観光の名所として改装する計画を発表した。

現在、崇礼門の完全な姿を見るためには、横断歩道を複数回渡らなければならず、崇礼門が大きな道路の真ん中にあり、アクセスも便利ではない。これにソウル市は、崇礼門と南大門市場間の空間を広場として造成し、各種祝祭やイベントが開催される市民の空間として変貌させることにした。市は、崇礼門の眺望を確保できるように、フォトゾーンなども用意すると明らかにした。

市は、具体的な運用プログラムと空間構想案を用意するために、公共建築家5人を指名して設計案公募を実施する。このほかに、日本植民地時代に作られたと推定される南大門の地下歩道は、未来遺産の価値を最大限に生かしながら、南大門市場に新たな活力を提供できる運営プログラムと空間構想(案)を設け、出入口もアクセスと認知が容易になるように改善する予定だ。
  • 毎日経済 チェ・ヒソク記者 / 写真=ソウル市 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2017-02-19 13:59:13




      • facebook icon
      • twetter icon
      • RSSFeed icon
      • もっと! コリア