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全国の桜を追ってお出かけ…汝矣島から江原道まで桜祭り紹介

暖かい春の気配が感じられる頃になれば、桜が満開になる春の訪れを実感することができる。桜は南部地方の開花時期が一番早く、地域ごとに特色のある桜祭りで観光客の足を誘う。

桜は3月21日に済州を皮切りに、大邱と釜山、麗水、光州は3月末、続いて大田、江陵、清州は4月。最後に、ソウルと水原、仁川、春川などが続く。済州と鎮海を皮切りに、5日程度の間隔を置いて北上し、ソウルまで開花する。しかし、例外もある。汝矣島の桜が終わりに達するころ、南の全羅北道、鎮安の桜が開花を始める。ここの馬耳山（マイサン）は最も遅く桜が咲く場所で、鎮安高原の独特な気候により何千本もの桜が一気に開花する。忙しさから時期を逃したのなら、馬耳山を思い出すといい。『桜エンディング』にぴったりだ。

澄んだ地域である蟾津江と慶州の普門湖、鏡浦湖は川と湖と美しい桜のトンネルを見ることができる。鏡浦台の桜祭りは、桜の開花期を前後して一週間行われ、この期間中には関東八景の中で一番に挙げられる鏡浦台を無料で開放する。鏡浦入口から鏡浦湖の周囲まで美しい桜が枝を長く伸ばして花を咲かせている様子は、春の気運を満喫するのに十分だ。

歴史深い桜祭りには、1963年に始まった昌原の鎮海軍港祭が45年の歴史と伝統を誇り、全国規模のお祭りとして定着している。

1. ソウルの桜の名所：汝矣島輪中路

< 住所：ソウル永登浦区輪中路一帯 >

ソウルの代表的な桜並木である汝矣島輪中路は樹齢30年以上のソメイヨシノ1400本余りが桜のトンネルを作る、ソウルの人気観光スポットだ。

2. 花開市場の桜祭り：2017.4.1~2

< 住所：慶尚南道河東郡花開面119地域前 >

50年の古木に満開に咲く桜は、道路にトンネルを作り、全国のどこでも見られない景観を作る。花が咲く4月には、全国から観光客が集まってくる。

3. 陶唐山の桜祭り：2017.4.9~10

< 住所：京畿道富川市遠美区富川路 >

果てしなく続く真っ白な桜のトンネルが壮観だ。日が暮れると6つの色の夜景灯が道路の両側に植えられた桜を華やかに彩る。

4. 鎮海軍港祭：2017.4.1~10

< 住所：慶尚南道昌原市鎮海公設運動場 >

毎年、全国各地から南に向かうほど魅力があり、30万本の桜の木に咲いた綿毛のような桜の花が眩しく、銀色のトンネルを作る。

5. 全羅北道鎮安郡の馬耳山桜並木

< 住所：全羅北道鎮安郡馬霊面馬耳山南路182 >

馬耳山は全国で桜の花が最も遅くまで咲く地域だ。忙しくて時期を逃したのなら、馬耳山を思い浮かべること。

6. ソウル子供大公園の桜祭り：2017.4.10~20

< 住所：京畿道果川市光明路181 >

樹齢30年の桜が最も美しいと言われるが、ほとんどが30年前後であるため最高の桜を鑑賞することができる。

7. 蟾津江道の桜祭り：2017.4.1~2

< 住所：全羅南道求礼郡文尺面蟾津江一帯 >

全国一澄んだ地域である蟾津江の豪華な桜が、トンネルを演出する。鼇山四聖庵と桜が調和した蟾津江を楽しんでほしい。

8. 慶州普門団地の桜並木 - 慶州桜マラソン大会2017.4.1

< 住所：慶尚北道慶州市普門路424-33 >

普門湖周辺と仏国寺公園の桜は、さらに美しい。風が吹くとこんこんと降り注ぐ雪を連想させる。桜が満開になる4月に慶州桜マラソン大会が開催される。

9. 鏡浦台の桜祭り：2017.4.6~12

< 住所：江原道江陵鏡浦台一帯 >

南道の春の花の饗宴が熟する頃、江陵鏡浦湖に初めて春が漂う。4月中旬に鏡浦湖周辺に桜が見事に咲く。

MKスタイルエディターチョン・ユジン
入力 2017-03-12 04:28:14

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