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米国最大の漫画祭「コミックコン」が韓国に初上陸


  • 米国最大の漫画祭「コミックコン」が韓国に初上陸
△写真=2016年、米ニューヨークで開かれたコミックコン(Comic-Con)で、参加者が「パイレーツ・オブ・カリビアン(Pirates of the Caribbean)」のコスプレを披露している。

米国最大の漫画祭である「コミックコン(Comic-Con)」が韓国で初めて開かれる。 「コミックコン」はコミック・コンベンション(Comic Convention)の略で、漫画・映画・ゲーム・アニメーションなど、コミックスに関連するすべての大衆文化産業を扱うイベントだ。全世界で開催されるこのイベントは、ニューヨーク、パリ、ウィーン、シンガポール、北京などに続き、韓国に22番目に上陸した。 「コミックコン2017ソウル」は三成洞コエックスで、8月4~6日の3日間開催される。

「コミックコン」は1970年代に米国サンディエゴで漫画ファンが開催した、小さな展示会から始まった。 「マニア」のためのこの小さなイベントは、徐々に漫画を超えて映画、テレビドラマ、ゲーム、アニメーションなどの大衆文化を包括する大規模なイベントに発展した。

「サンディエゴコミックコン」には毎年12万人以上の来場者が訪れる。 『アベンジャーズ』『バイオハザード』などのハリウッド映画の新作発表や予告編公開もここで行われ、マット・デイモンやクリス・エバンス、ジョージ・クルーニーなどの有名俳優たちが訪問することで有名だ。コミックコンの醍醐味は、何よりも世界的なスターゲストだ。今回の「コミックコン2017ソウル」にはスティーブン・ヨン(Steven Yeun)とマッツ・ミケルセン(Mads Mikkelsen)がゲストとして確定した。

スティーブン・ヨンは米国人気ドラマシリーズ『ウォーキング・デッド』の主人公グレンとして活躍して、海外はもちろん国内ファンの人気を一身に受けている。ポン・ジュノ監督の『オクジャ』にも出演した。マッツ・ミケルセンは『偽りなき者(Jagten)』でカンヌ映画祭主演男優賞を受賞したことに続き、NBCのドラマ『ハンニバル』と映画『ドクター・ストレンジ(Doctor Strange)』に出演し、スクリーンとブラウン管を行き来できる世界的な俳優だ。ソウルのイベントには映画・ドラマ(映画コンテンツとスタジオ)、コミック、アニメ、ゲーム(オンライン、モバイル、コンソール、VR、AR)、トイ(フィギュアとキャラクターグッズ)など、さまざまなコンテンツが展示される。

これらとともに、コリアコスプレ(アニメやゲームのキャラクターの服を模倣する遊び)チャンピオンシップも行われる。世界的なスターコスプレーヤーである「Narga & Aoki」が審査員の資格で来韓する。詳細についてはホームページで確認できる。チケットは1日券2万ウォン、2日券4万ウォン、3日券5万ウォンで販売されている。
  • 每日經濟 キム・ヨンヂュ記者
  • 入力 2017-07-31 16:42:09




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