愛犬市場一年に2兆ウォン 美容・健康管理・幼稚園も通う(1/3)


経済不況でも愛犬産業ははばかることなく成長している。愛玩動物を飼う国内人口はいつの間にか1000万人を超えながら、関連市場規模だけで2兆ウォン台に達する。産業分野も多様になった。初期に愛犬産業が用品、医療部門に限定されていたとすれば、最近では専用ホテル、幼稚園、葬式場までその範囲が拡大している。

愛犬市場が成長しながら愛犬ブリーダー、愛犬美容師など新しい職業も現れた。2020年に6兆ウォン台規模に大きくなると予想される愛犬産業。この市場が韓国の新しい糧として浮かび上がることができるだろうか。

「ゆりかごから墓場まで」サービスも多様

京畿道盆唐に居住する専業主婦イさん(59)。5年前、知人から贈り物でもらった犬を飼っているが、序盤には多くの後悔をした。犬を食べさせて寝かせて着せるのにかかる費用が少なくなかったからだ。

捨てられずどうしようもなく飼っていた犬が友達になった3年前、憂鬱症の傾向が来てからだ。家族がとなりで何を言っても慰労にならなかったが、犬は違った。見ているだけで自然と笑顔になった。犬と一緒に散歩をしながら健康も少しずつ回復していった。イさんは「家族よりまさる存在になりお金を使うのももったいなくない。健康を取り戻してくれたことだけでも有り難く、可愛らしい服を着せて愛犬カフェにもよく連れて行く」と話した。

韓国の愛犬人口がめっきり増えた。韓国愛犬協会によると、愛玩犬を飼う人口は約1000万人に達する。全体人口の20%程度が愛玩犬を飼っているということだ。序盤には人が見て楽しむために飼い始めたなら、今は寂しさを癒すために飼う人たちが多い。1人暮らし人口増加とともに愛犬数字も伸びたもの。今後、高齢化速度が速くなると、愛玩犬を飼う世帯がさらに増加する展望だ。高齢化国家である日本の場合、全体世帯の27%が愛玩動物を飼う。

愛犬数字だけが伸びたのではない。愛犬を家族として考える人も多くなった。韓国青少年政策研究院の調査によると、青少年の57.7%が愛玩動物を家族として受け入れることが分かった。とくに、犬は人と一緒に生活をし、情緒を交流する「伴侶動物」という認識が拡散しながらこれらにつぎ込む時間と熱情、お金も相当なものだ。

イリオンのムン・ジェボン代表院長は「10年前だけでも愛玩動物は負の象徴だった。誇示用としてペットを連れ回ったが、今では一般人も伴侶動物概念として犬を飼う。伴侶動物市場は1人暮らし世帯、高齢化の流れによって大きくならざるを得ない」と話した。

  • ソウル龍山アイパーク百貨店に入店したクールペット愛犬ホテル。スイートルーム1日利用料は3万ウォンだ。

  • 毎経エコノミー_キム・ホンジュ·ソ・ウネ記者/ 写真_リュ・ジュンヒ記者
  • 入力 2013-09-04 13:57:26