五色玲瓏な光の芸術品...千年の歳月にも変わりなく
「高麗螺鈿技術の総合編」と呼ばれている日本・当麻寺所蔵「螺鈿連珠函」。
高麗の匠たちは、仏教で煩悩を退ける象徴として使用されている「払子」にも螺鈿の技術を使用した。国立中央博物館所蔵。
日本から帰還して最近公開された螺鈿経函(左)。絵画美が一品の「蒲柳水禽文螺鈿描金香箱」の木の絵。中央博物館所蔵(右)。
華やかな文様の高麗後期「螺鈿円形箱」。東京国立博物館所蔵。