2018韓国ミュージカル…観客の「検証済み」作品が目白押し


景気が下降局面に入ると証券業界は現金を確実に保証する配当主への投資比率を増やす。公演市場も同じだ。投資損失のリスクが高い創作初演作品は、市場が活況になり始めると同時に幕をあげる。

今年のミュージカルラインナップは停滞している市場の状況を反映して、観客の検証が終わった「ブルーチップ」中心に編成された。

観客100万人以上の動員ミュージカル6本のうち『キャッツ』『明成皇后』『ジキルとハイド』『ノートルダム・ド・パリ』などの4本が観客を集めている。創作初演作品ではEMKミュージカルカンパニーが制作する『笑う男』が目立つ。

すぐさま今月から観客を求める劇場ミュージカルは『アンナ・カレーニナ(Анна Каренина)』だ。来る10日から芸術の殿堂オペラ劇場で幕が上がる。レフ・トルストイの原作で俳優オク・ジュヒョンが主人公のアンナ役を担う。ライセンス初演だが、脚本とキャストの両方ともに確実なブルーチップだ。来る31日からブルースクエアで3番めに舞台に上がるミュージカル『キンキーブーツ(Kinky Boots)』も注目を集めている。 CJ E&Mは共同プロデューサーとして参加して製作する。 2014年トニー賞6冠を占め、作品性は確実に認められた。 2014・2016年の韓国公演の時、総観客動員が10万人を超えた。来る28日から200万人観客を突破した『キャッツ』が、世宗文化会館大劇場で開幕する。

2月を過ぎると『ドクトル・ジバゴ(Doctor Zhivago)』が観客を待っている。オーディーカンパニーが製作し、2月27日からシャルロッテシアターで幕を上げる。 2012年の韓国初演でチョ・スンウとホン・グァンホが出演し、人気を集めた作品だ。 6年ぶりに帰ってきた今年の公演では、主演のユーリー・ジバゴにリュ・ジョンハンとパク・ウンテをキャスティングした。 2月10日、LGアートセンターで開幕する『マチルダ(Matilda)』はライセンス初演作品だ。すでに海外で700万人以上が観覧した作品だ。英国のロイヤル・シェイクスピア・カンパニーが2010年に制作しており、2014年のトニー賞4冠を獲得した。

3月の作品の中では『明成皇后(ミョンソンファンフ)』が目立つ。韓国創作ミュージカルのプライドのような作品だ。国内最大規模を誇る世宗文化会館大劇場で3月6日に幕を上げる。 2007年に初めて公演した後、これまでに153万観客を動員した。キャスティングもベテラン俳優たちで行われた。明成皇后役を務めた俳優のキム・ソヒョンとチェ・ヒョンジュはともに大劇場公演を数回経験し、安定した演技を誇る。

4月にブルースクエアで開幕する『ラ・マンチャの男』は、2005年に初演された後に7回舞台に上がった作品だ。チョ・スンウとホン・グァンホ、チョン・ソンファなど錚々(そうそう)たる俳優たちが出演して、すべて人気だった。主人公のドン・キホーテ役を誰が引き受けるのかはまだ決まっていない。 5月にディキュブアートセンターで開幕する『シカゴ』は、今年創立30周年を迎えた神市カンパニーの代表作だ。同名の映画でもよく知られている。興行街道を走っている『ビリー・エリオット』に続いてすぐに幕が上がる。

6月に世宗文化会館大劇場で開幕する『ノートルダム・ド・パリ』、11月にシャルロッテシアターで開幕する『ハイド』は、すべて累積観客100万人以上を動員した「ミリオンクラブ」の作品だ。

もちろん創作初演作品も、数は少ないが充実した構成だ。

ヴィクトル・ユーゴーの小説を原作にした『笑う男』が7月6日、芸術の殿堂オペラ劇場で開幕する。韓国を代表する創作ミュージカル『マタハリ』を製作したEMKミュージカルカンパニーが再び大ヒットに挑戦する。フランク・ワイルドホーンが作曲し、ロバート・ヨハンソンが脚本と演出を引き受けた。 9~10月の公演はブルースクエアで開かれる。
  • 毎日経済_キム・ギュシク記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2018-01-10 21:04:27