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アジアが一つになる天国の門、海美邑城はどんなところ?

ランシスコ教皇訪韓 

  • アジアが一つになる天国の門、海美邑城はどんなところ?
  • 写真:カトリックの殉教者たちを拷問して処刑した跡がそのまま残っているホヤの木

訪韓4日目を迎えたフランシスコ教皇が17日に訪れる忠南瑞山の海美邑城はアジアが一つになる天国の門と呼ばれている。

海美殉教聖地は「天主学罪人」たちが生き埋めにされた殉教地として造成されている。ここには「ヨスッゴル」という標石があり、この名称はカトリック信者たちの「イエス、マリア!」という祈りの声を「ヨスモリ」として​​聞き取ったことから由来したと言われている。信者たちの処刑場であった​​海美邑城の西門は殉教者の遺体を運び出したところだ。この他にも邑城には金大健(キム・デゴン)神父の曽祖父キム・ジンフ(ビオ)が殉教した獄跡、殉教者たちの髪の毛を縛ってぶら下げたホヤの木などが残っている。

この日の午前、教皇は海美聖地の小聖堂でアジアの司教たちと会い聖務日のお昼の祈祷を捧げ、博物館に立ち寄って殉教者の遺骸を参拝すると知らされている。同日午後、教皇は海美聖地から2km離れた海美邑城で第6回アジア青年大会の閉幕ミサを執り行う。

なお、教皇はミサ後、前日の16日に列福された海美殉教者 3位(イン・オンミン・マルティノ、イ・ボヒョン・フランシスコ、キム・ジンフ・ビオ)の記念碑の除幕式に出席する。
  • 毎経ドットコム_チャン・ジュヨン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-08-17 09:16:57




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