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カルチャー > イベント > キム・ジュンス「ドギョムを見て初めてのミュージカルを思い出した」
ミュージカル『エクスカリバー』でアーサー役を演じる主役の3人、キム・ジュンス、カイ、ドギョムのマガジン『COSMOPOLITAN』の写真が公開された。
創作ミュージカルであり初演の『エクスカリバー』についてミュージカル俳優のカイは「最近、『覆面歌王』に出演しながら先入観というものがどれほど恐ろしいのか痛切に感じています。創作ミュージカルは先例がないので負担はないですが、どのように枠を固めていくかにより、その作品のイメージを形成してしまう可能性もあります」と答えた。
ミュージカルファンの間で「キャラクター職人」と呼ばれるキム・ジュンスは「作品を選択するとき最も優先的に考慮するのは音楽です。私は音楽の力を信じています。『エクスカリバー』のように初演なうえに創作ミュージカルの作品は音楽のほかに何の情報もありませんから。だから音楽が良ければ、『舞台の上で私は幸せで楽しいだろう』と思えたら、その作品に出演したくなります」と明らかにした。
『エクスカリバー』で初めてミュージカルに挑戦するSEVENTEENのドギョムは「劇中のキャラクターを分析して舞台で表現し、また満たすことができるという点がミュージカルの魅力のようです。普段からミュージカルのジャンルに必ず挑戦してみたかったのですが、今回は良い作品に出会えたようです」と感想を明らかにした。
カイはミュージカルのほかにやりたい活動について尋ねると、「休む暇もなく作品に出演してきたので、もう少し感情を赤裸々に見せるべきときにそうできない場合があります。3年前に初めて演劇に挑戦したのですが、演じるときには怖かったのですが、新しく生まれ変わったような感じでした」と様々な活動への意志を表わした。
ミュージカル界に後輩たちがますます多くなっている状況についてキム・ジュンスは「ドギョムを見ながら私が初めてミュージカルに出演した時を思い出しました。私もその時、緊張を本当にたくさんしたので、グループ活動をしてから個人活動をする時の心情をよく知っています。だからそばでたくさん勇気付けようとしています。きっと上手くできます」と後輩ドギョムへの強い信頼を表わした。
ミュージカル、コンサートなど、休むことなく公演を続ける彼は「休むときはむしろもっと無気力です」とし「ミュージカルはするたびに緊張しますが、すべてをしっかりと終えることができると、胸がいっぱいで、達成感を感じます」と語った。
ドギョムはミュージカルをしながら新たに発見した自分の姿は何かという問いに「怒ったり、叫ぶことがよくできないのですが、曲の雰囲気により怒って、怒りながら歌いました。私がそんな感情で歌うことができるということを知ることになりました」と『エクスカリバー』で必ず確認してほしいというお願いも忘れなかった。
一方、ミュージカル『エクスカリバー』は6月15日から8月4日まで、ソウル市光化門(クァンファムン)にある世宗文化会館大劇場の舞台に上がる。『エクスカリバー』の主人公キム・ジュンス、カイ、ドギョムのインタビューは『COSMOPOLITAN』6月号で確認できる。