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韓流3.0時代の課題、イメージメイキングが切実

イマジン・ユア・コリア(Imagine your Korea) 

  • 韓流3.0時代の課題、イメージメイキングが切実
去る1年の間、韓国を訪問した外国人観光客数が1200万人を突破し、グローバル観光大国の列に上がっているというバラ色の展望が続いている。しかし、韓流依存度が高い現韓国観光と関連消費産業は、内部的に多くの問題を抱えており、質的成長への転換のためには韓流3.0時代の進入が至急だという見解が提起されている。

現代経済研究院は、「韓流の経済的波及効果の分析と示唆点」の報告書を通じて、流通および消費される韓流として経済的波及効果が増加しているが、韓流の拡散および進化のためには韓流3.0時代を本格化しなければならないということを強調した。

この報告書は、韓流の経済効果について、昨年、アジア消費財輸出は全体消費財輸出の26.2%で、2000年代半ば以降、シェアが増加しており、アジアから訪韓した外国人観光客数が2003年70.7%、2005年73.7%に続き、2013年には80.9%の規模と比重がすべて増加傾向にあるという結果値を提示した。また、韓流に流入する外国人直接投資が2012年、162億ドルで過去最高金額を記録しており、この中でサービス業の比重が過半で、サービス業と製造業との格差が金融危機以後、拡大していると説明した。

しかし一部では、実際、アジア観光客の増加が実質的に韓流の影響に伴うのかについて疑問を提起したりもする。ある媒体では、韓国を訪問する外国人観光客を対象にした無作為のインタビューで、韓流に対してよく分からないという回答と共に、近くてショッピングするのに良いという噂を聞いてきたという回答が多いと報道したりもした。

これは、韓流を量産する核心大衆文化コンテンツと消費産業との間の緊密な連携が行われていないことに起因するということが一部ファッション専門家の見解だ。また、整形観光大国としての固着化は観光産業の外形を育てることができるが、結果的に韓流のイメージを評価切り下げする原因になる恐れがあるという憂慮の見方が出てきていたりもする。

韓流3.0時代のために、韓流の文化的核心コンテンツと消費産業間の緊密は共助体制と共に、肯定的な韓流イメージ定着のための努力が切実に見える。
  • シークニュース_ハン・スクイン記者 /写真_photopark.com
  • 入力 2014-08-25 09:37:58




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