韓国映画、ベルリンでも好評...『逃げた女』と『狩りの時間』

ホン・サンス監督とユン・ソンヒョン監督 

  • 第70回ベルリン国際映画祭に招待されたホン・サンス監督が、俳優のキム・ミニとソ・ヨンファといっしょに記念撮影をしている(右から)。 EPA=連合ニュース



世界の映画人たちの夢の舞台の一つである独「ベルリン国際映画祭(ベルリナーレ)」を訪問した韓国映画が、地元メディアで好評を受けた。ホン・サンス監督の『逃げた女』とユン・ソンヒョン監督の『狩りの時間』は、それぞれ競争部門と非競争部門に招請されて良い印象を残した。

ホン監督が恋人の俳優キム・ミニと7番目にコラボレーションした『逃げた女』は25日(現地時間)、第70回ベルリン国際映画祭で初めて上映された。『逃げた女』は、夫が出張に行った間にヒロインの妻ガムフィ(キム・ミニ)に起こるできごとを描いた映画だ。2回の約束された出会いと1回の偶然の出会いを通じて、昔からの友人3人に会ったことで起こるガムフィの変化を繊細な演出で描き出す。俳優キム・ミニ、ソ・ヨンファ、ソン・ソンミ、キム・セビョク、クォン・ヘホなどが出演した。

映画祭にはホン監督とキム・ミニ、ソ・ヨンファが参加した。外国メディアは概ね好評だった。バラエティ紙は「女性間の相互作用に関する、活気にあふれて率直なホン・サンス式生活の断面」と評した。スクリーン・インターナショナルは「『逃げた女』は関係の力学や性役割に貴重な方法で触れる」と表現した。

ホン監督はこの日に開かれた記者会見で、「人生はどのような種類の一般化もすべて超えるだろう」とし、「私は映画を作るとき、すべての一般化やジャンルテクニック、効果などを排除する。そして自分自身を開いて信じる」と語る。

『逃げた女』は競争部門に招請された17作品の最高の栄誉である「金熊賞」をめぐって競合する。韓国映画が金熊賞を受賞した事例は一度もない。受賞するかどうかは閉幕式前日の、29日(現地時間)に最終決定される。

  • 第70回ベルリン国際映画祭非競争部門に招請された 『狩りの時間』の俳優たち。左からチョン・ミン、アン・ジェホ、イ・ジェフン、パク・ヘス。 写真提供=リトルビッグピクチャーズ



非競争部門である「Berlinale Special Gala(べルリナールレ スペシャル ガラ)」に韓国映画初で招待を受けた『狩りの時間』に向けられた好評もあふれた。 22日に初公開されたこの映画は全席売り切れを記録しただけでなく、上映後の拍手喝采まで受けて注目された。ユン監督が俳優イ・ジェフン、アン・ジェホ、パク・チョンミン、パク・ヘスなどと一緒にレッドカーペットに現れるや否や、地元メディアの取材競争が起きた。一緒に出演したチェ・ウシクはスケジュールが異なり、参加できなかった。
  • 毎日経済_カン・ヨンウン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2020-02-26 17:15:11