「コロナ事態」ミュージカル・演劇もオンライン中継


  • ミュージカル『マリ・キュリー』公演の様子。



「インターパークチケット日替わり前売り順位8位→1位、販売シェア2.9%→23.6%」。

2日の午後8時、ネイバーTV「ネイバー公演」とVライブ「Vミュージカル」を通じて実況録画中継を行ったミュージカル『マリ・キュリー』が受け取った当日の成績表だ。前日との比較で順位は7階段も跳ね上がったし、販売シェアは8倍以上に伸びた。割合だけでなくチケット販売量の絶対値も、これまでの一日平均よりも数倍ほど増えた。録画中継を記念して、R席S席を対象に40%割引を行った効果もあるが、別の割引期間での販売シェアの最高値が9%あまりだったことと比較すると、この日の累積再生回数21万回以上を記録した実況中継が作品の人気上昇を牽引したわけだ。

「コロナ19」拡散の影響で公演市場が沈滞一路に駆け上がるなかで、オンライン中継が創作者と観客の双方から呼応を得ている。実感が重要な舞台芸術の楽しさが半減される点にもかかわらず、創作者は苦労して準備した舞台を観客に披露することができ、観客は良い公演に無料で接することができるからだ。特に『マリー・キュリー』のようにしっかりした作品性を持っている作品は、オンラインプラットフォームで数多くの観客に魅力を見せ、視聴者を会場に連れて来ることができる機会でもある。通常は作品が人気を呼んで、オンライン上で関連する部分映像の再生数が高まる点を勘案すれば、コロナ19のために会場に行くことが容易ではないこの非常時に起こった珍現象というわけだ。『マリ・キュリー』の関係者は「通常は公演が少ない月曜日に中継があり、観客がより大きな関心を見せたようだ」とし、「熱画像カメラの取り付けと会場防疫の実施など、会場を訪れた観客の安全な観覧のためにも最善を尽くしてている」とした。

この他にも、コロナ19のために劇場に来ない人々のためにさまざまな公演がオンラインで観客を探す。長期間公演ではなく映像中継による金銭的利益は部部たるものだが、一種のファンサービスという次元だ。今月の6~7日に公演を行う予定だった「公演芸術創作産室~今年の新作」舞踊部門選定作『Hit & Run』は、公演を中止することなく来る6日午後8時にネイバーでに無観衆生中継に置き換える。

演劇部門選定作『椅子を修理する女』は来る12日夕方の公演実況をネイバーで生中継する。来る9日まで公演を暫定的に延期して休館を実施しているソウル敦化門国楽堂は、コロナ19事態が長期化することに備え、今月19日から予定された企画公演シリーズ「ウンダン旅館コンサート」のオンライン生中継を議論している。また、2月に公演した創作産室演劇『マトリョーシカ』と『下のものの上』はネイバーTVで再び見ることも可能だ。『マトリョーシカ』は4月1日までに、『下のものの上』は3月4日から4月3日までさかのぼってサービスを提供する。
  • 毎日経済_ソ・ジョンオン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2020-03-03 17:13:38