「コロナ」で様変わりする韓ファッション…「S・T・A・Y」

口紅・ネクタイ売れず、レギンスやマスカラに人気 


「コロナ19」による「不況ファッション」のキーワードとして、「とどまる」という意味の「S・T・A・Y(skip・tone up・athleisure・economy class)」が提示された。

国内ファッション・ビューティー企業の専門家らは、感染予防のための隔離が増え、社会的に距離を置くことが続き、以前とは異なる「不況ファッション」が生まれたと分析した。イ・ユンジン新世界インターナショナルグローバルコスメチーム長は、「今までは不況には口紅の販売が増加するという理論がよく当たったが、今回は違う」とし、「マスク着用の生活化で口紅よりもアイブロやマスカラなど、目に関連する製品が人気」だと語った。

また別の代表的不況ファッションアイテムであるネクタイも同じだ。比較的低コストで気分転換のためのスタイリングが可能だが、在宅勤務が続いて力を発揮できずにいる。

国民生活の半径が小さくなった状況と当てはまる不況ファッション「S・T・A・Y」の意味は次のとおりだ。

まず、Sは「スキップ(skip)」という意味だ。マスクが顔の半分を覆い、不要なメイクを省略する人が増えている。サムスンファッション研究所のイム・ジヨン所長は、「複雑なメイクの手順をスキップして、効果的な製品のみを使用するスキップケア(skip-care)製品が人気」だとし、「ビューティ製品は家庭で楽に効率的に管理できるDIYケアが注目されそうだ」と語る。

次のTはメイクアップの「トーンアップ(tone up)」だ。マスクにくっついてはがれやすい厚い化粧の代わりに、軽くのばしながら顔を華やかにしてくれるトーンアップ製品が人気を集めている。

Aは「アスルレジャー(athleisure)」ファッションだ。アスレジャーは「コロナ19」の拡散でホームトレーニング族が増えつつ人気に翼が生えた。特にレギンスの人気が高い。

Yは航空機の「エコノミークラス(economy class)」を意味する。不況のうえに対面接触に対する忌避が重なって、ファッションも誇示するための消費よりも大切に節約する消費が増えた。キム・ミニョンLFマーケティング企画チーム長は、「今はパターンものではなく、流行に乗らない基本的な衣類の人気が高い」と語った。
  • 毎日経済_シム・サンデ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2020-04-12 19:32:22