イム監督とヨン監督、仏カンヌ映画祭に招待



  • イム・サンス監督の映画『ヘブン:幸せの国で』(仮題)。 [写真提供=ハイブメディアコープ]


イム・サンス氏とヨン・サンホ氏の二人の監督が仏カンヌ映画祭に招待された。カンヌ映画祭組織委員会は3日午後6時(現地時間)、仏パリはシャンゼリゼ通りのノルマンディー劇場で招請作56編を発表し、この中にイム・サンス監督の『ヘブン:幸せの国で』(仮題)とヨン・サンホ監督『半島』を含ませた。今回のリストは「2020カンヌ」選定作の名前で公開され、公式コンペティション部門とある視点部門、非コンペティション部門、ミッドナイトスクリーニング部門全体にわたっている。

イム・サンス監督は以前に『その時、その人々の(『ユゴ 大統領有故』)』『メイド(『ハウスメイド』)』『お金の味(『蜜の味 〜テイスト オブ マネー〜』 )』でこの映画祭に3回招待されたことがある。新作『幸せの国で』は時限付き人生を生きる二人の男の最後の旅行を描いた映画であり、チェ・ミンシクとパク・ヘイルが出演する。

  • ヨン・サンホ監督の映画『半島』でゾンビが走り回る場面。 [写真提供=NEW]



ヨン・サンホ監督作品がカンヌフェスティバルに招待されたのは、アニメーション『豚の王』、2016年『釜山行き(邦題『新感染 ファイナル・エクスプレス』)』に続き3回目だ。招請作の『半島』は『釜山行き』の後続作であり、ゾンビが襲ってから4年後の廃墟になった地を描いた。カン・ドンウォンとイ・ジョンヒョンが主演した。ヨン監督は「『半島』のジャンル的楽しさと適時性に共感してくれたことに対して深く感謝する」と所感を伝えた。

このほか何人かの巨匠の映画が招待作リストに名前を上げた。日本の河瀬直美監督の『トゥルーマザーズ』、米国ウェス・アンダーソン監督の『The French Dispatch(フレンチディスパッチ)』、仏フランソワ・オゾン監督が演出した『Summer of 85(サマー・オブ・85)』、俳優ヴィゴ・モーテンセンの演出作『Falling(フォーリング)』などだ。

コロナ19にもかかわらず、今年のカンヌ映画祭の出品作数は過去最高を記録した。去る2日のプレモ執行委員長が公式ホームページで公開した内容によると、今回の映画祭は2067編の長編が出品された。 2000編以上の作品が審査を受けたのは今年が初めてだ。出品作の中でデビュー作も909編で史上最多だ。プレモ執行委員長は「映画が創造活力を持っているメディアである証拠」だと説明した。

カンヌ映画祭は今年の招待作に「カンヌ2020」ラベルをつけて、秋に開催予定の主要な国際映画祭で上映することを検討している。フランス国内のコロナ19確定者の急増事態により、エマニュエル・マクロン大統領は7月中旬まで大規模なイベントを禁止し開催が不透明になったためだ。「カンヌ2020」が上映される祝祭にはニューヨーク、トロント、サン・セバスチャン、サンダンスフェスティバルはもちろん、韓国釜山映画祭が言及されている。
  • 毎日経済_パク・チャンヨン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2020-06-04 17:06:03