BigHitエンターのパン議長、「ポニー鄭革新賞」を授賞



  • 25日、ソウル市三成洞のアイパークタワーで開かれた「ポニー鄭革新賞」授賞式の出席者が記念撮影をしている。左からチョン・モンギュHDC会長、キム・チョルス ポニー鄭財団理事長、パン・シヒョクBigHitエンター議長、故チョン・セヨン現代産業開発名誉会長の夫人パク・ヨンジャ夫人。


「これから音楽で人々を幸せにするという使命感を忘れずに、革新する企業の話を作り続けます」。

世界的なボーイズグループ「BTS(防弾少年団)」を生み出した房時赫(パン・シヒョク)BigHitエンター議長は25日、「第14回ポニー鄭革新賞」を獲得した後に「音楽がなぜ私を幸せにしたかを忘れずに、良質なコンテンツで社会共同体の発展に貢献したい」と受賞の所感を明らかにした。

パン議長はこの日、ソウル市三成洞アイパークタワーで開かれた授賞式で、「BTSが韓国歌手初のアメリカンミュージックアワード3冠王に上がってグラミー賞で公演をした。ビッグヒットと防弾が成し遂げた意味のある成果の秘訣を考えてみた」とし、3つの革新の秘訣を提示した。

まずパン議長は「これまでの成果は既存の成功の方法に安住せず、本質を見つけるために常に見渡した結果」だと明らかにした。その本質の核心はやはりファンだった。同氏は「私たちはファンを理解しようと努力し、ファンと直接コミュニケーションした。BTSとファンは途方もない結束力を持ったが、グローバルな大手レーベルも驚いた」と述べた。

パン議長は、文化産業界の「ファンに対する態度」を変えた。同氏は「ファンを尊重し、ファンにきちんと対応した。ファンが良いコンテンツと公演を容易に楽しむことができるように、継続してファンの経験を革新したおかげで今のBTSを作ることができた」と説明した。 BTSは最近のコロナ19事態でオフラインコンサートを開けない状況を考慮し、有料のオンラインコンサートを開催して世界同時接続者75万人を記録し、大々的な成功をみた。公演業界は、コロナ19で公演市場が萎縮した中でもオンラインコンサートで危機を突破した事例としてBTSに注目している。

パン議長はBTS革新の3番目の要素として、知的財産権に対する強力な管理をあげた。パン議長は「私たちの知的財産権を守るために、どのような困難な状況でも権利を放棄しなかった。防弾少年団がデビューを準備するときから内部に専門家を置いて、独自のコンテンツを作ったし、知的財産権への侵害行為に断固として対応してこそアーティストを守ることができる」とした。パン議長は「音楽がなぜ私を幸せにしたかを忘れずに、成果よりも使命感を持って臨むつもり」だと覚悟を固めた。同氏は賞金2億ウォンを寄付することにして、具体的な寄付先を探している。

一方でこの日、ポニー鄭財団のキム・チョルス理事長は「パン議長が示している挑戦と革新は世界中の共感と支持を得て、新しいパラダイムを作り出している」と選定理由を明らかにした。授賞式にはコロナ19を考慮してパン議長をはじめキム・チョルス理事長、財団設立者であるチョン・モンギュHDC会長など最小人員だけが参加した。

ポニー鄭革新賞は現代自動車の創設者である故鄭世永(チョン・セヨン)現代産業開発名誉会長の愛称である「ポニー鄭」から名前を取って2006年に制定された賞で、革新的な思考を通じて私たちの社会に肯定的な変化を起こすために貢献した個人や団体に授与されている。先だって潘基文前国連事務総長、フィギュアスケートのキム・ヨナ選手、ピアニストのチョ・ソンジン氏などが受賞している。
  • 毎日経済_イ・ソンヒ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2020-06-25 19:31:33