韓国でオンライン公演の販売順調 ミュージカル「帰還」人気


販売シェア31.6%でミュージカル週間販売ランキング1位。

7~13日、韓国最大の公演前売りサイトのインターパークチケットで陸軍ミュージカル『帰還』オンライン公演が記録した成績表だ。2~4位の販売シェアをすべて合わせても29.2%でこれに満たないほどに圧倒的だ。

最近、ミュージカル『モーツァルト!』『失われた顔 1895』などからスタートした韓国での公演映像有料化の勢いが増している。臨場感が不足していて実際の購入にまでなかなかつながらないだろうという一部の憂慮を払拭し、スターのキャスティングと優れた作品性などを武器に巡航している。

『帰還』の順位を大きく引き上げたのはアイドルファン層の力だ。この作品にはグループgugudanのキム・セジョン、EXOのディオ(ド・ギョンス)とシウミン(キム・ミンソク)、Wanna One出身のユン・ジソン、FTIDLANDイ・ホンギなど、多くのファンを保有しているスターが多数出演する。チケットオープンが11日(金)午後2時とやや遅れたにもかかわらず、彼らの人気を踏み台に瞬時にその週の1位になった。

ここに座席数に制限がない今回の公演の特性が力を発揮した。いくら反応が熱くても限られた客席数しか売ることができない現場公演とは異なり、オンラインなら数千、数万人の観客も一度に観覧することができる。公演日である24~26日までチケット販売が可能なため上昇幅も期待できる。既存の公演は良い席を得るためにチケットオープン序盤に観客の購入が集中するが、オンライン公演はいつ購入しても同じ品質で観覧できるため後半にも上昇する余力が十分にある。『帰還』は今週にも順位を守りながら勢いを見せ続けており、9月の月間ランキングでも2位となって1位の『キンキー・ブーツ』を追い上げている。

国公立の芸術団体の中で公演有料化の第一歩を踏み出したソウル芸術団の創作歌舞劇『失われた顔 1895』も巡航中だ。特にチケットのほか公演の写真やOSTなど記念グッズを一緒に購入する観客も多い。今月28~29日に上映されるこの作品のオンラインチケットの価格は2万ウォンだが、3万ウォンを出せば写真セットとフィルムステッカー、5万ウォンを出せばここにOSTまで追加で受けとることができる。ソウル芸術団によると15日までの観客の平均支払い額は3万ウォンほどだ。

EMKミュージカルカンパニーのミュージカル『モーツァルト!』(10月3~4日上映)は販売チャンネルを多様化して一様に収益を上げている。オンライン上映が行われるプラットフォームであるネイバーVライブをはじめ、前売りサイトのインターパークチケット、イエス24公演などでも販売が行われている。SHINSWAVEのミュージカル『狂炎ソナタ』のオンライン公演(9月18~26日上映)は韓国企業のSTAYGE Labsが開発した上映プラットフォーム「Presented LIVE」などを介して世界中に送出される。去る4日にチケットオープンした日本での人気が特に高いという。
  • 毎日経済 ソ・ジョンウォン記者 / (C) mk.co.kr
  • 入力 2020-09-17 17:12:36